浪奴社員の呟く
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2006年02月22日(水) それが

何よりも美しいのは、遥か昔より自然界に存在するからではなく、精神世界にさえも影を落としているからに相違ない。つまり、微分積分に囚われた不自由な重力支配に侵されているからではなく、真に『飛ぶ』さえも知っているからだから、この切なさは存在するはずもない。

『嘘』を鋭敏に切り裂くのは、『還元』のインバースを諳んじることによる経験則であって、生来流れるノクターンではないのだから、嘆くほどのこともない。事の序に痛々しいのは、愚かさの反作用であって、並べてしまえば、現実と反実の曖昧さが生み出した理想軌道に逸するからでしかない。


最近、女連中に手ェ焼いてる気がする…ィャ、焼いてるんやなくて、すんげー手がかかる。。。別にそれはワシの仕事やさかい、構わんっちゃ〜構わんのやけど、元来そないな対処が苦手なワシにしたら、そら〜時には苦痛やし、エェ加減黙らせてしまうほーがラクにも思えてしゃーないんやけどな。。。とはいえ、それもワシが『センセー』やからなんやろーな。

やっぱりな、時々思ってしまうんよな。もう一度一人の『人』としてやりたいこともあるんやな、ってな。脇目もふらずに一目散に駆け込んでいきたい場所もあるんやな、ってな。やけど、それは只の我儘でしかないんやろうな。そんな容易い話やない。置き去りにしてしまったから、逆に何も護らないことが、此処までワシを引っ張ってきただけでな、それは今も十年前も何一つ変わらんワシの姿なんは、事実やわ。認めるしかない、ワシは『飛ぶ』の美しさを持ち合わせん、愚鈍なヤツなんやから。


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