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    2006年12月15日(金) [ ウブいちょんまげちゃん

    海は見ていた見ました。

    ただ丁髷(ちょんまげ)Y岡さんが見たい一心で。
    どうして私行きつけのTSUTAYAには「隠し剣…」も「雨あがる」もないんでしょうか…!
    出演作の中でもファンの方があまりこの「海は…」を挙げられてなかったんで
    そこまで期待はせずに、ただもうちょんまげが見られればそれで!
    あとできれば騎乗姿を…!と思っておったのですが、



    うっこりキュン死にしそうになりました。



    うぁああぁあ若侍ぃぃぃーーーーー!!!!!
    ウブでかわゆい若侍ィィィーーーーーーーー!!!!!

    もう最初走り込んで来るところから「ぎゃあ」となって
    一時停止→巻き戻し→PLAY→一時停止→巻…(endless)

    2002年の作とありますが、その時Y岡さん32歳とかなハズなんですが
    スゲー若いです。てか幼い…前髪をあげたばかりのように見える…マジック。
    あんな32歳……
    あと房之助って名前…!!
    髪の毛フサフサのY岡さんに合わせてつけたんちゃうんか、という位ピッタリ。
    音もかわゆくていいなぁ。ふさのすけ。

    前半、お新がこの房之助に恋をするんですが私それに完全にシンクロしておりました。
    内情は全然違うでしょうけれども。
    うわーん胸が痛いよ苦しいよー!とテレビの前で身悶えしながらの鑑賞。正直自分キモいです。

    あまり前情報なく見たのもあってきっと房之助の出番はこの前半のちょびっとだけで
    すぐに永瀬パートが始まるのだろう、と思い、
    身悶えつつも超集中して見ていたんですが結構長いこと房之助パートがありました。
    てか房之助最後のシーンが!
    これすごいよな!夜中なのに「おいお前!空気読めよっ!!」って言ってしまった。
    まぁ遊女たちもちょっと先走りすぎたたぁ思うけど、
    それにしたって無自覚に甘い言葉を吐きすぎですよ、フサノスケ殿。
    何と罪な御仁…!!

    ああ、このウブな感じ、岡場所にいることのそぐわなさ、青さ、若さ、
    どれをとってもぶっちぎり独壇場でY岡さんにピッタリな役でした。
    そんなわけであまり期待せずに見たからかも知れませんが私的にこの映画はY岡さん的大ヒット。
    これで馬に乗ってくれればパーフェクトでした。(そこまで馬を欲する私は一体)
    後半もまぁまぁよかったけど(清水ミサの最後とか)やっぱり前半でしょうか…。



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