2006年08月14日(月) [ ゲド戦記 ]
「ゲド戦記」見て来ました。
私が抱いた感想も世間の方々とほぼ同じです。 主にマイナス要素の部分において。
そんなこんなでむしろ哀しい程に前向きに、ヤマン的面白ポイントご紹介。 (ネタバレ要注意)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
道標 T字路に立つ道しるべを見て、 アレン「どちらへ行っても同じことか…」 右に曲がって歩く ア「行き止まりか…」 の一連の流れ
更に 同道しるべを見たテルー 「どっちへ行けばいいんだ!」
多分あの場面では説明しきれなかった裏諸事情があるんでしょうが 私にはそれが伝わって来なかったので 単なる文盲な2人・もしくは道しるべすごい役立ってないじゃん! …に見えた。ここで笑い。
恐怖 アレンの恐怖に満ちた顔こそが 恐 怖 。
不要 全編に渡るゲドの“要らない子”っぷり。 これで作品全体のクオリティが高ければその要らないっぷりを萌えとして昇華できたのだが いかんせんぐだぐだな中でのあの要らないっぷり。哀しかった。 哀れ。 怪物君変装シーンの文太、あなた輝いてる! ていうかあの変装自体、自らの保身のためあがく大賢人としかとれない。 牢に頭からぶち込まれるところはむしろ名シーン。
声質 テナーの風吹ジュンさんの声が島本須美さんに聞こえた。 田中裕子様は神。
|