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気まぐれ雑記帳。

 2021年03月04日(木)   テニプリアンチがドハマりするまで。




今日、3月4日は、「私がテニプリにハマることが確約された日」である。




いやなんで「テニプリにハマった日」じゃないんだっていうと、
まだ本編の内容をぼんやりとしか把握してない状態で
アニメイトに下がってたポスターの不二に一目惚れした日だからであるw
そうそれは忘れもしない2002年3月4日のこと…。

「私がテニプリにハマった日」は、友人にテニプリ原作を一気に借りて読んだ3/7ということにしている。
でもまあ実質3/4にハマったようなもんだったよね…w
テニプリの漫画にハマったのは3/7だけどテニプリに沼ったのは3/4だったというか(?)



しかしそんな私も、19年前の昨日まではテニプリのアンチだったのである。
今日はそのへんを語っていこうと思う…。


2002年当時、テニプリはもう流行りに流行ってて、
学校のオタク友達はもう全員テニプリにハマってる(少なくとも履修はしている)のではってくらい
空前の大ブームを起こしていたわけよ。
だけど私は頑なに「私はテニプリにはハマらない」を貫いていた。。


遡ると、テニプリに出会ったのは1999年新連載当初。
第1話もジャンプ本誌でリアタイで読んでいた。
(読み切りももしかしたら読んでたかな?忘れた)

許斐先生はその前にはCOOL!っていう連載を書いてたわけだけど、
「絵柄が爬虫類っぽい」「内容が人を小馬鹿にしている」と感じて、
正直あんまり好きじゃなかったんだよね…。

その作者が新連載でテニスの話ってことだったんだけど、
絵柄は相変わらず爬虫類系だし(笑)、
「テニスうまいでーす」→「実は左利きでもっとうまいでーす☆」な展開が
「ああ出た…この…人を驚かせて喜んでるようなちょっと小馬鹿にした感じ…」
と思って、チラチラ見てはいたけど毎週ちゃんと読んではいなかったんだよね。
(今にして思えば、この頃からたしけ先生は「どうしたらみんなはもっと驚いてくれるかなっ!?」
 というのを楽しみにしながら書いてたんだねw素直に受け取れなくてごめんね…)


だけどもテニプリ、どんどん人気が上がってくじゃん。
周りにも勧められたけど、「たまに読んでるけど苦手だわぁ」って返してた。
だけどもどんどんどんどん人気が上がってくのを感じるわけよ…。
世間と乖離が大きくなっていって、「こうなったら私はテニプリには一生ハマらんぞ…」という
テニプリアンチに成り下がっていた。。
(そう私は「流行りに乗っかるのは好きだけど、流行りに流されたくはない」の精神の持ち主…)

といってもテニプリをsageてるわけではなく、
「みんなは自由に盛り上がっててくれ、私は他所で楽しんでるから」って感じで。
だから厳密にはアンチとはいわないかもだけど…とにかく「ハマらんぞ」っていう対抗精神みたいなのはあった。

そしたら2001年にアニプリが始まり。
兄上がテレビ点けてて、晩ご飯の準備どきだったのでなんとなく横目には見て
キャラの顔と名前は一部わかるくらいの状態だった。
なぜか英二が2年で桃が3年だと思ってた程度のゆる〜い認知具合w
で、不二のことを「この人カッコイイ」「たぶんこの人が一番好き」とだけは思ってた。
(なお、このときの大石の心の呼称は「一本毛」www)



そして運命の2002年3月4日を迎える。
オタ友Kさんたちと一緒にカラオケに行って、future歌ってるの横で聴きながら
「ちひろもテニプリハマろうよーw」と毎度の勧誘受けていた。
もはやオタクでテニプリ知らない人is何?ってくらいめちゃくちゃに流行ってて
抗い続けるのは無理なのか?とちょっと思い始めている頃でもあった。

カラオケ帰りに毎度のアニメイトに行って、ぶらぶらと店内を歩き回っていたら、
忘れもしないあの瞬間!天井からリョーマ、手塚、菊丸、不二のポスターが吊り下がっていて!
「あーテニプリのポスターだー」と思いながら不二の真下を通りかかった瞬間!!!


あまりに!!!

カッコ良すぎて!!!

見上げて口を開けたまま!!!

30秒くらい固まり続けた!!!



その不二ポスターはテニスボールを持ってにこにこ笑ってるバストアップが大きく描かれてて、
開眼状態でラケット振ってる全身図が小さめに描かれてるって構図なんだけど
その全身図に私はやられた…開眼で生足は私に効くぞ…(吐血)

「チョット!!!テニプリノポスターガッ!!!」つって
店内の別の場所をふらついてたKさんを急いで呼び寄せて、
「フジセンパイヤバクナイ!?!?」って言ったけど
「それより菊ちゃん可愛い〜vV」の我が友人。
友人は菊丸1番で不二2番に好きな人だったんだけど、
「(2番目とはいえ不二好きな友人はこの程度の反応なのに
 私のこの不二先輩に対する感情は一体…これは…もう…)
 ハマるしかないってことかぁー!!!」ってなって
その帰りの電車で「私、テニプリにハマることにした」宣言をしたのだった…w

って感じでそのときは不二に運命的なものを感じたんだけど
その後大石にハマるとは思ってなかったよね(笑)
まあそれはまた別の話…。




今調べたら2002年3月4日って平日なんだよね、なんでカラオケなんて行ってたんだ??と思ったら、
なるほどテスト期間中だったとw
午前で終わりかつ部活がなかったからテスト終わったあとに行ったんだわw
ちなみに翌日以降もテストは続いてますたw勉強しろww
(正直、テスト前〜テスト期間中は「部活がないから遊ぶチャンス!!」としか思ってなかった…w)



もしあの日…
オタク友人らと遊びに行かずに真面目にお勉強していたら…
アニメイトに不二のポスターが下がっていなかったら…
私が脚フェチではなかったら…(←!?)
そのまま友人らの勧誘を数カ月交わし続けて海外に引っ越し、
ずっとテニプリにハマることはなかったのかもしれない。。


だけど出会っちゃったんだな!

ありがとうテスト期間!

ありがとう友人Kさん!

ありがとう不二の生足ポスター!!



そしてその数日後、テニプリを借りて、読み、本格的にハマったのが3/7という流れです…。
(いつも一緒に登下校してた友人が「いつでも貸すよ。貸すからハマれ」
 って言ってきてたのを交わし続けてたんだけど
「なあ、今度テニプリ貸せ」
「おっwお前やっと観念したかww」
「うるせーw不二先輩がカッコ良すぎるのが悪い」
「はぁ?不二にハマる奴はにわかだろ。手塚部長以外考えられん」
「あいつフケ顔じゃん」
「てめぇふざけんなw」
みたいな感じだった…今振り返っても口悪すぎwww)

3/11にはメイトに赴いて不二とリョーマのポスター(菊は入荷待ちだった)を買い、
大菊の薄い本も買うまでの成長具合w
以降、テニプリに脳みそを支配された数年間を過ごし、
その後も脳みその一部にはテニプリが常駐しているのが平常になって計19年経つという話。



テニプリにハマって良かったな!

テニプリっていいな!!

これからもWowテニプリフィーバーYeah!!!








拍手ありがとうございます!!


 

 

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