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気まぐれ雑記帳。

 2004年10月14日(木)   決定論と自由意志。心理学を大菊で語る我。笑爆。(&SS)







数学のテスト、とりあえず半分は超えた。笑。


36点満点でした。17点と19点が居ました。
どっちかだなと予想を立てていたら、19点だった。やったぁ半分超えた!(微笑み)


美しかった。
3枚あったんですけど、最後の1枚、1点も入ってなかったよ?笑。

素晴らしいミステイクといえば、円柱の体積なんですけど、
底面×高さのはずが、底面×2+高さとかいうわけの分からないことをしてた。

表面積と勘違いして底面×2+底面の円周×高さならありがちですけど。
ねぇ、私は一体どこをどうしたらあんな間違いが出来たの?(愚問)

自信満々に解き続けて全てがずれていたという悲劇。トラジディ。↓↑。
(そういえば、日本に帰ったらパソコンにトラジディ=↓↑、トライデント=↓←が辞書登録されてた。笑った)



そしたらさぁ。なんてこったい。先生に文句言われた。笑。って笑えねぇ。
前回はあんなに良かったのに何で今回はこんなに悪いんだ、って、先生、
19点って一応MEですけど?なんで文句言われにゃあかんわけ?
(解説:成績はEE(>ME+)>ME>AE>BEの順。MEとはMeetingExpectation、期待値到達)

もしかして、疑われてるのは前回どうして今回悪かった(…っても並だけど)かじゃなくて、
どうして前回あんなに良かったか、だったりして!?
先生、私カンニングなんてしないよ!されたことはあるけど!!(…)







まあいい。秋休みは、私、勉学に励みますよ!本気。
あ、あとプロジェクトとプロジェクトゥも進めるよ!うわぁい忙しい!!







あんれぇ?


早く帰ってきたからエッセイを終わらせられるぞ!と思ってたら。

早く帰ってきたから時間に余裕があるぞ!と思ってしまい。


気付けば夜。(←イタイ!)





まずいよ。明日は化学のテストもあるというのに。ひぃ。
それからTOKの宿題もあったりしてどうしようねこりゃ。
まあ、明日の初めのダブルが空いてるからなんとかならなくもない。



どうしようやらなきゃやらなきゃー。

と思ってるうちにこんなもの書いてしまったので突発SS。(爆死)




  ------



「決定論と自由意志ぃ?」


ワケがわからない。難しすぎる。
大石はなんでこんな本を読むんだろう。

「うん、心理学の本なんだ。面白いぞ」
「ふーん、で、それはどんな話?」

手っ取り早く要約を求めてみる。
オレは読まないからな、とさり気なく暗に主張。

話って、物語じゃないんだぞ?と大石は微笑しながら。

「選択を迫られた時、結果はもう定められてるかいないかってことだ」
「どういうこと?良くわかんない」

オレ、ハテナマーク。
大石、苦笑。

「例えば…ここに林檎があるとする」
「うん」

「英二は林檎好きだよな」
「うん。不二の方が好きだけどね」

アイツ、今日のお弁当にウサギリンゴ持ってきてた。
あ、おチビなんか皮ごと齧ってたな。
とか余分な話を挟んだけど、大石は左右されずに話題を戻す。

「『ご自由にお食べください』と横に書いてある。さあ、食べるか?」
「もちろん!」

オレは自信満面に答えた。
食べれるときに食べておく、それがモットー!

あ、だけど。と思いとどまる。

「突然そんな風にリンゴが置いてあったら不審だよな…やっぱ食べないかも」

そういうと、大石はクスクス笑った。
なんだよ。何が面白いんだよ。

「決定論の代表みたいな動きだな」
「へ?どうゆうこと??」

頭に、さっきよりたくさんビックリマーク。
ケッテイロン?あ、そっか。
そういえば決定論と自由意志…とかの説明を聞いてたんだった。

「英二の選択には、全て理由があっただろ」
「んー、まー、そうかな」

型にはまってるっぽくてなんか嫌だったけど、
リンゴが好きとか、自由に食べていいとか、不審だとか、
確かに大石の言うとおり、全部に理由がついてた。

ん、でも。

「ちょっと待てよ、大石」
「うん」
「確かに、オレはリンゴが好きだしオレは今お腹が減ってるかもしれない!」

と、新しい要素が加わってるけどそんなことはどうでもいい。
問題はそこじゃないんだ。

気付けば、オレってば真剣に心理学を語ってる感じ。

「だけど、食べないことだってできたんだ!」
「だな」
「でも食べた。これは自由意志ってやつじゃないの?」

いつの間にか食べたことで決定してるけど、さておき。
問題はそこじゃないんだって。

理由はあった。
それでも、その理由にそぐわない動きをしたってよかった。
…だけど、オレはその理由にそぐように動いた。
それはオレの意志だ。と、思うんだケド…。

「そうなんだよ。それが難しいところなんだよな」
「難しいところなんだよな、って…」

大石、本読んだんじゃないのかよ。
と、思ったら、栞はまだ本の前半部分に挟まれてる。
まだ本の中でも結論は出てないのかもしれない。
それとも、もしかして世界中のどこでも答えは見つかってない?

「理由に従うことを選んだとも言えるし、
 英二は元々、その場面では理由に従うことを選ぶ性格をしてるのかもしれない」

…んん?
話が難しくなってきたぞ。

「そしてその性格は、今までの人生での経験や交わった人、
 それから親によって引き継いだもので構成されている」
「ほぅほぅ」

つまり、なんだ。
正直よくわかんないけど、
ぶっちゃけ全然わかんないけど。

「どっちが正しいんだろうな、決定論と自由意志」
「うーん…」

思わずオレも腕を一緒に組んで考えてしまった。
といっても、根本をイマイチ理解してないからどうしようもないんだけど。

とにかく、オレがこれからすることは、
もう決定してるか、それともオレがこれから決めるかってことでしょ?

つまり……んんっ!?

「じゃさ、決定論によると人間の運命はもう決まっちゃってるってこと?」
「まあ…そういうことになるな」
「えー!そんなのヤダ!」

だって、それじゃあいくらオレが頑張っても無意味ってことじゃないか!
じゃあ、オレはここで敢えて頑張らないことにする。
…だけど、オレはここで頑張るのをやめるともう運命で決まってるとする。
なんだそれ、自由な意志で選んだつもりが決定されてるのか!?

ワケわかんないけど、なんかヤダー!!

「答えは分からないんだけどな」
「えー、定められた運命なんてイヤ〜」

だって、もしもうオレの人生が元々決められていたとしたら。

オレが今大石とこうしていることも。
大石がオレの横で本を読んでいたことも。
こうして二人でこんな話をすることも。

全部、自然の上で成り立ってたことなの?

「運命を覆すことなんて、無理ってことなのかな」
「えー、でも頑張ればなんとかなる…っていっても
 頑張ってもどうにもならない運命だったらー…って、
 決定論ってネガティブ思考だよ、すっごく!
 くっそー、オレは自由意志を信じることに決めた!」

そうだよ。
オレは自分の意志でこっちを選んだんだ!
いいの、そう信じることにする!

「大石は?どっちを信じる?」

訊くと、大石は苦笑して、ちょっと困ったように首を傾げて。

「オレ、運命は変えられると思うんだ」
「お、つまり自由意志ですか?」

ん、だけどな、
と大石は話を続ける。
そうそう。オレの悪い癖は他の人の話を最後まで聞かないことだ。

「運命ってのは、変えることを変えられないんじゃないかって」
「つまり…どういうこと?」

今日の大石の話を難しい。
だけど、それなりについていってるオレは偉い。

「動きや選択の一つ一つによって、運命は変わってる。
 だけど、運命が変わるというのも、もう運命のうちなんだって」
「……はぁ?」

何それ。理解不能。意味プ。日本語?
オレ、国語苦手だからわかりましぇん。
数学の方がもっと苦手ですけど。
一番悲惨なのは心理学デスカ?

「つまり…それは決定論なの自由意志なの?」
「……さあ」

さあって。コラ。
ツッコミを入れるか悩んでたら、
大石はちょっとくしゃっとした笑顔をしていった。

「実は、カッコつけて色々言ってみたけど、
 本にそう書いてあっただけなんだ」
「あ、そっか。なんだなんだ。でも、面白いね!」

決定論と自由意志、かぁ…。


オレの運命って、もう決められてるのかな?

だけど、自分の意志で変えられるかな?

それとも、変えないでいることが運命に背くこと?

そもそも運命ってなんだ???


「難しいね」
「だな」

頭パンクしそうだよ。
もっと簡単に纏まる方法はないのか」


「じゃあ、こうする。決定論にも自由意志にも左右されず、オレはいつでもオレ」


かなり滅茶苦茶な意見だけど、それでいいんじゃない?
とか、思ってみたわけですよ。
心理学者からみたら怒られるかもしれないけどさ。

運命で定められてるのか、
オレが今自分で決めたことなのか、
そんなの知らないし、誰も知らないんだろうけど、
オレが今ここに居るのは真実だし、
オレがオレ自身で居ることは変えがたい事実なんだから。



  運命という道、目を閉じたまま突っ走っていこう。




  ------



この話を書いた上で一番気になったこと。
ウサギリンゴって可愛すぎかなぁ。(思わず乙女色)




私はどっち派だろうなぁ。
両方だと思いますとかダメですか。
決定論に従うことを自由意志で選んだ、とかさ。ダメなの?

最終的に決定論の方が有利なんだよね。うん。分かる。確かにね。



裏を掻こうと思っても、私はそこで裏を掻くという運命なんだよ、みたいな。

そのままでよかったのに、私は裏を掻くことを選んだんだよ、ってゆーか。



両方同時に成立できないんですか?新しいセオリー考えてみようよ。名付けて稲瀬節とかさ。(笑)






ひぃぃぃぃエッセイ!!!



こうなったら適当だ。似非エッセイで切り抜けよう。笑。






今日のSS、っていうかどこぞやかの100質で使ったんだけど


 運命 : それ即ち 変えることを変えられぬ 輪廻


わけわかんね。
だけど、まあ、そんな感じ。(謎)






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あ、ドイツも6分前から今日だった。あはん。



あー忍跡書いてない。明日の日記でいいかなぁ…。




はくすれしゅ。


> うちのクラスに素で「んぁ…」を言った人がいます。瞬間吹きました(ぁ)(実織)

おぉ!!意外なところにオシタラー!!!(ぇ
素でってところがなかなかですね…笑。
突然噴かれても、本人にしてみれば「!?」でしょうね。微笑。

私も一時期「んぁっ」口癖になってしまって焦りました。
余計なモノマネを日頃から心がけるとそうなります。気を付けて。




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