気まぐれ雑記帳。
< 2003年02月14日(金) > バレンタインデー。(+SS)&追記
漸く企画のメール配信終了! ああ、昼間から始めたのに…夜中だ。 チョコ作りもあったしな。頑張った、自分。(宿題は学校で終わらせたよ) 企画メール。 自分って頑張りやさんだな…と思った。(自分で言うな) えっと…企画は、イラストと漫画はさすがに無理で小説だけでした。 あと、メールでキャラメをね。ぽちぽちと。(キャラが似非くさいのはおいておいて) …どの辺が頑張ったのかというとですね、 わざわざアンケートにキャラメを“受け取る”“好きなキャラなら”と区切って有るのに、 “好きなキャラなら”では無い人にも一番または二番のキャラで送りました。 (身内にはふざけたのを送りましたが。ごめんね/こら) あ、これくらいは普通の心遣い?(笑) でも、全員内容が違うんですよ!?凄くない!!(誉めて欲しいらしい/とりあえず自分で誉めとく) 楽しかった。そのままドリームに使えそうなのがいくらかあった。 まあ、15通程度だから出来たんだよな。 (いや、15人も参加してくださるのて我が家のようなサイトにしてみれば凄い数字だと思うんですけど!) 何十人とかだったらその気も失せてたわな。(苦笑) 人生なにがプラスになるか分からんか。 でも…もっと頑張ったのはそこじゃないんです。 アンケートにそって小説を書いたのですが… 中にはアンケートの希望に一つも当てはまらないかたも居たんです。 私、なにしたと思います? その方のメールのためだけにSS書いちゃった!(わぎゃっ!) 折角企画参加してくださったのにーって思って。 めちゃくちゃ短いのでいいからなにかしないと、と思ってフォローSSSを。 しかし…最終的にはめちゃくちゃ長くなってしまったりも! なんだか、当選結果に自分の好きキャラ・カプが無い人のほうが美味しいという結果に!(ダメじゃん) ま、そのSSもいずれアップされると思われますが。 ああもう、自分を誉めたいよ…。 もうすぐドイツもバレンタインデーになるぜ。あと15分…。 そしてまた懲りずに日記でSSやろうとか思ってるけどだめかな…。 いや、いいだろう。いいに違いない。やっちゃえ。(勝手) しかし…CPが浮かばん。 荒カチってバレンタインってイメージじゃない。 ……神杏っ!?神杏で行こう! …神杏ギャグで。 冗談通じない方は引こう。(つまり、純粋にラブイ神杏が好きな方は…ということ) ****** 「………」 朝から、神尾は妙なほど緊張していた。 何故なら、今日は年に一度の重大行事、バレンタインデーなのである。 神尾がそんなにも緊張しているのも、理由がある。 彼には、好きな女の子が居るのだ…。 それは、同じクラスでも有り、部活の部長の妹でもある、橘杏である。 最近結構良い仲になってきたし、 もしかしたら!?と思っているのである。 「(…でもま、貰えなくてもともと!軽い気持ちで居るか)」 そう頭を切り替えた…つもりの神尾だが、 なんだかまた杏のことをチラチラ見ている自分が居たわけだった…。 ** 時は流れて、放課後。 神尾は部活へ行くために歩いていた。 が、その足取りは心なしか重い。 それは、どうやら杏に何も貰えていないから…らしい。 なんだかんだいって、期待で一杯だったのだ。 それまで、杏は神尾に何も渡そうとする素振りはなかった。 「やっぱり…貰えないのか」 神尾がそう溜め息を吐いたとき。 「神尾くん!」 「!?」 後ろからの声に反応して、神尾はばっと振り返った。 そう…その声の持ち主は、 橘杏そのものだったのだ。 「杏ちゃん!どうしたんだい?」 「実は、神尾くんに渡したいものが有って…」 神尾は頭の中で葛藤していた。 「(まさか杏ちゃんが俺に!?いやいや、そんな美味しい話があってたまるか…。 でも、なんら不思議は無いぞ?そうか、杏ちゃんも俺のことを!? いや、あんまり期待すると裏切られるからな…)」 神尾は疑いの目で杏の動きを追った。 すると、杏の鞄の中から出てきたのは小さな小包。 「はい!」 「えっ?これを…俺に?」 「うん。そうだよっ。一応…手作りなんだ。美味しいか分からないけど」 杏はこれまた可愛らしい笑顔で言った。 神尾は…嬉しさで一杯だった。 どれくらいかというと、それはもう昇天しそうな勢いだった。 心の中で、叫んだ。 「(やった〜〜〜〜!!!)」 もしかして、俺達って晴れて両思い? そう思って杏に言おうと思ったとき…。 「あ、伊武くん!」 「…は?」 やってきた伊武に、杏は駆け寄った。 神尾は、なんだかとっても嫌な予感がした。 黙って二人の会話を聞いてみると…。 「…はい、これあげる」 「なにこれ…」 「チョコレート!義理チョコなんだけど、一応手作りだよ! テニス部の人全員に配ろうと思って」 「ふーん…どうも」 「(ズッゲェーン!!!)」 神尾は、一人ショックを受けて固まっていた。 どうやら…やはり一人で空回っていただけらしかった。 「はは…俺ってこういう役だよな」 「そうそう」 口を挟んできた伊武に言い返す気力もなく、 神尾は地面に打ち伏せるのだった。 ちなみに、その後杏は先ほどより大きな包みを持って、 青学へと旅立ったそうな。 終わり。 ****** …ぎゃっ、すみません!!(土下座) 我が家の神杏のコンセプトは神→杏→桃(×海←乾…以下略)なんです。 やられ役な神尾が好き。めちゃくちゃヘタレ。最高。 杏は確信犯です。神尾が自分のこと好きなの知っててあえて “神尾くんに”渡したいものがあってとか、 手作りなんだということを伝えて、 義理チョコだということを言わないんです。 神尾が喜んだりショック受けたりするのみて、楽しんでるんです。(苦笑) もう、言うなら玩具状態。(うわっ!) 黒確信煽り受杏万歳。 ではそろそろ寝るかな。 あ、一分前にドイツもバレンタインになりました! |
●かくれんぼ● |