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気まぐれ雑記帳。

 2002年10月17日(木)   改装やれ企画やれ。(海堂小説書いてみた)


改装作業。
なんだか大掛かりなサイト全体の修正へと進化。(ぉ
indexとトップは完全に作り直しましたが。
細かいミスとか修正するいい機会だったかもしれませんね。
必要ないファイルとかも消せるし…。

そうそう。
そういえばめちゃくちゃ面白いことがありました。

うちのサイトのドリームページ行ったことがある方,挙手!
・・・・・・。
少なからずともいることを祈ります。(弱)

それじゃあ,注意書きのページがあったの知ってる方,挙手!
・・・・・・。
多分,ほとんどいないのでは。
えぇ。
私の昨日まで知りませんでした。(爆死)

見つけた瞬間大爆笑しちゃった。
こんなものあったなぁと…。
確かサイトオープンして一ヶ月も経たないうちに
ちっさい改装したんですよね。(ほんと小さい)
そのとき…リンクミスしたのかなぁ。(苦笑)
ほんとはそのページを伝って作品ページに辿り着ける
仕組みだったのですが。
…まあいいや。(ぉ
もう消しました。あはは。

リンク切れを発見するソフトをダウンロードした。
これでこれからはもう安心…ふぅ。



えと。一昨日から宣言してました5000HIT企画。
遅くなりましたー。
今日こそやります。
えと…どうしよう。

マムシスキーに64質やり直してる最中に
突然思いついた,海堂話でいこうかなぁ…。
荒海にしてみるか海猫(ウミネコ!?)でいってみるか…。
う〜ん。
両方やろうかな。(結論)

今日はシチュエーションが決まってる海猫の方で。
荒海は…インスピレーションがイマイチ…。(何)


ナレーター式。
過去のかおるんを覗く気分でどうぞv





******



「………」

海堂薫,9歳。
学校の帰りに公園にて,子猫発見。


* 小さな君に *


「……」
「…みゅ?」

じっと見つめる海堂に,子猫はキョトンと首傾げた。



その猫から発せられた声は,
弱々しく消えそうのものだった。
まだ,目が開いて間もないほどの小さな子猫。

海堂は,戸惑った。
そして,とりあえず…抱いてみることにした。
そっと手を触れても抵抗を見せなかったので,
頭を撫でてみた。
大人の猫に比べて毛の量は少ないものの,
一本一本が細くて繊細なそれは,
手に優しかった。

(……あったかい)

海堂は思った。
小さな命の生きようとする力が,
手に温もりとなって伝わってきているのだ。

「……」
「ミュ?」

決心して,海堂は猫を持ち上げてみた。
そして,抱きかかえた。
本当に小さな猫だったので,重いということは決してなかった。
むしろ,こんなにも軽くていいのか,というほどだった。
胸の中にすっぽりと納まるこの小さな猫を見て,海堂は思った。

可愛い。

頭を撫でてうっとりとした顔をする猫を見て思った。

可愛い。

可愛くて可愛く仕方がなかった。
もう,既に完全に心奪われていた。

すると,猫は海堂の指をくんくんと嗅いできた。
そして…。

「痛っ…」

軽く,噛み付かれた。
まだそんなに歯が発達していないので
余り痛くはなかったのが。
(思わず声に出してしまったのは条件反射というか。)

そして,海堂は気付いた。

「…お腹減ってるの?」

思い直せば,
こんなにも軽いのも食べるものが無くて
痩せ細ってしまっているのかもしれない。
そう考えるとこの猫が不憫でならなくなった。

「…ここから動くなよ」
「ミュゥ」

海堂は,子猫を地面に降ろすと
食料を調達すべく家に走った。


******


謎話。(オイ)
小3海堂。(萌)
ちょっと乙女過ぎたかも。(こら)
何気に続いちゃったりします。



 

 

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