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気まぐれ雑記帳。

 2002年09月14日(土)   久しぶりに小説でも…。(4000記念)


なんか気付いたら日記が4000HITなんですけど!(舞)

わぁぁぁっ!皆さんありがとうございます!!(浮)

あ〜…嬉しいなあ。


う〜ん。最近連載小説とかやってなかったし。
4000記念ということで復活させようか。
…っていうかとりあえず今日だけでも。(コラ)


あ,ナイスアイデア閃いた!(意味不)
今後書く予定の小説の予告とか〜。
っていうか一シーンとか…。
(思いついたネタ忘れる前に書き止めたいわけじゃないですよ!/ぉ)
ダメ?ダメ?
まあいいや。(オイ)
勝手に決定。今後はそういう方向で。


というわけで予告。
う〜ん。どれにしようかなと…。




******


「もうオレ大石のことなんか大っ嫌いだ!」

オレは思いっきり叫んだ。
曲がり角を横切る人がこっちを振り向いていた。
でもそんなことを気にする余裕もなく。
顔が真っ赤になるくらい,叫んだ。

「ホント嫌だ!もう…オレに近寄るなよ」

そう言った後,何故か一瞬寂しくなった。
潤んだ目を誤魔化そうと必死だった。
その感情も押し殺して大石を思いっきり睨んだ。

そしたら,大石は息を一つ吐いて静かに言い放った。

「…ああ,わかったよ。もう近付かない」
「!」

大石はいつも優しかったから,
オレはこんな言葉初めて言われた。
自分から言い出したのに,
言われた心がチクっとした。
でもなんか悔しくて。
勢いで口が動いてしまった

「あ〜あ。なんでオレこんなやつに好きなんていったんだろ。
 信じらんない!」

少し自分の声が震えてる気がした。
涙が溢れそうで。

ホントは謝りたい。
早いうちなら取り返しがつく。
『ゴメン言い過ぎた』
たったの一言。まだ間に合う。

…と思ったのに。

「……じゃあ,もう言うなよ」

大石にそう言われた。

なんか大石は不機嫌なのか。
いつもの優しい大石とは違った。
…そうさせてるのは自分なのかな。
でも,ここまで来たら,もう戻れない。

「わかったよ!絶対言わないもん!」
「うん…じゃあな,英二」

オレが言うと,大石はオレに背を向けて歩き始めた。
その背中に,オレは一回息をを大きく吸ってから叫んだ。

「バイバイ!もう顔も見せるな!」

そうすると,大石は本当に振り向かなかった。
立ち止まることも,声を出すこともなかった。

ただ,ゆっくりと背を向けたまま,
本当は二人で歩くはずだった道を一人で歩いて行った。

「……大石のバカっ!!」

もう,大石は角を曲がって見えなくなって。
声が聞こえないくらいの距離に行ったころ,
オレは声の限り思いっきり叫んだ。

叫んだあと,涙が込み上げてきた。

「……大石の…バカァ…」

思いっきり泣き出したい気持ちを必死に抑えた。

涙で潤んだ自分の靴を見ながら,
オレもゆっくりと道を歩き始めた。


******


…あは?
予告のつもりが。
思いっきり最後まで書くところだった。(コラ)
書き始めると止まらない性質。
そうやって一シーンのはずがフル小説友人に
何回送りつけたことか。。。(ぉ
いつかアップされると思われ。

大菊ケンカ話っス。
つか許斐センセに先越されてるんですが。(痛)
ま,とりあえず。あはは。
らぶらぶ人生にも一度や二度は喧嘩必要っスよ。いやもっと?
スパイスがいりますよね。
愛のスパイスv(死)






 

 

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