|
|
■■■
■■
■ ナクシテシマウノダロゥカ。♭2 ぬくもり
+++
ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
+++
「よぉ・・・」
一瞬停止した思考回路。 アタシの目の前にいたのは、 予期するはずもない人物。 アイツ。 よっちゃんがいた。。。。
「・・・ど・どぅしたの?」
最初のコトバにも、 同様は現れていたと思う。
「・・・」
無言で箱をさしだす。 むきだしの、お菓子の小さな箱。
「ちょっとまってて」
家に上げるわけにはいかなかった。 あいかわらず、旦那様は居ない家だけど。 だけど、 家に招き入れることはできなかった。 だから、 サンダルをひっかけて、外へ出た。
なんだか、 とても久しぶりに見たきがした。 その姿は、 前回みたときの、 「ちょっとやヴぁそう」 な雰囲気はすこし、薄れていたきがした。
外にでても、 まともにあまり顔をみあげられなかった。
頭のなかには、 なぜ? というコトバが浮かぶ。
連絡を絶ちますと、 そういったのは、アイツ自身なのに。
アタシをみているのがわかる。 深めにかぶったニット帽から、 視線を感じて、 ますます、顔をみれない。 みあげられない。
なぜ、 何故、そんな優しい声でささやくのでしょう? 何故、そんな暖かい掌なんでしょう?
いじけた子供をあやすときみたいに、 頭をわしずかみにして 「くしゃくしゃ」 とされた。 掌が温かいとおもった。
だけど、
それだけだ。
・・・・続く
2004年02月02日(月)
|
|
|