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■ コイビトゴッコ。(代わりではなくて。)
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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『今日。19時から。 時間があったらでいい。 時間をください。 5分でいいから。 むしろ、そのくらいしか時間がないんだけど。』
本当は。 会いたいのも、カレ。 言葉をほしいのも、カレ。 だけどカレは。 ちょうど長期出張中で、この街にはいない。
アイツは。 よっちゃんは。 いつもは会えない距離にいるのに。 たまたま連休がとれて、 この街にかえってきていた。
眠れば。 朝になれば平気になるだろうと踏んでいた。 いつもならそうだから。 でも、 朝になっても、ぬけだせない自分。 誰かの助けをかりたくて。 でも誰でもいいわけなんかではなくて。
たぶん。 カレかアイツ以外では、 あたしの心にはとどかない。
だから。 カレがいないから。 だから代わりにしようとしたわけじゃない。 いや、 まったく否定はできないけれど。 でも、 アイツだから。 そう思う部分もちゃんとある。
あたしにとって、 アイツはカレの代わりでもないし、 アイツの代わりにはカレはなれない。 カレの代わりにも、アイツはなれない。
だって。 二人を思う感情の位置と、関係は、 まったく別の次元でしかないのだもの。
アタシは出勤中。 アイツは飲みで徹夜明け中。 微妙にかさなった時間だったから、 返信がすぐにきた。
アタシ。 知っていのにね。 この日。夜から、アイツは、『あの子』に会うこと。 友達のいるクラブに寄った後、 『あの子』と会う約束をしてるのを、しっていたのに。 『彼女』とうまくいっていない。 そんなことはずっとしってた。ずっとみてきた。 だから。 『あの子』とうまくいくなら、 本当にそれでがんばれっておもっていた。 だってあたしは、 アイツの幸せそうな笑顔がダイスキだもの。
ずっと、恋の終わりとはじまりと経過と終焉と序章を。 みてきたアイツだから。 みせてきたあいつだから。
>>続く・・・・・
2003年06月07日(土)
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