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■ ゆびさき。握りしめた夜。2
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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********家族とケンカして、 初めて自分から家を出た。 昨日の日記の続き。
家を出たってゆっても、 家出ではない。
『・・・・どこいくの』
アタシがそれまで着ていた寝巻きから、 デニムとニットに着替え、 玄関にいこうとしたら、 『家族』はゆった。 旦那様がゆった。
『あたま冷やしてくる。』
冷やかげに吐かれた言葉に、 あくまで普通に返事をかえした。 かえしたつもり。
『いかなくていいよ』
と、やはりどことなく冷やかげな言葉に、 すぐかえるから、と、 言葉をおいて、玄関を出た。
やりきれない想いはたくさんだったけど、 切なく悲しいキモチではなかった。
わからなかった。 かみ合わない思考。 アタシの発した言葉に、 アナタは少し、検討はずれな答えをかえす。
『そうじゃないでしょ?』
ってゆっても。
『それはわかるけど、いまはちがうことでしょ?』
ってゆっても。
アナタはゆうだけ。
『どうしてわかってくれないかな。』
それは。 アナタだけが思ってることじゃないよ。
どうして
なんて、 アタシがききたかった。 言葉と想いと方向性を考えるとき、 そのすべての受け止め方が、 ずれている。
アタシと、アナタは。
いまはそんな違いを、 笑って愛しいとおもえない。 思えなかった。
>>続く・・・。
2003年03月10日(月)
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