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■ 面倒だけどそこでいきてる現状。2友達の恋愛。
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ココのあらまし説明をつけてみました。
初めての方・概要を知りたい方などは、
>>コチラからどうぞ。
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「みどり」は恋愛ちゅうである。 「みどり」の好きな人は、「ケイ」である。
+++++「みどり」についてはコチラに掲載 「みどり」の告白 「みどり」の告白2 +++++
そしてあたしたちの会社には、 「ゆかり」 という、美女がいる。
「ゆかり」は綺麗。「ゆかり」は美人。 10人が10人認めるんだとおもう。 明るく、のりもよく、恋愛経験も豊富。 どうすれば自分をマイナスにみせないですむか、 どうすれば男心をくすぐることができるか、 どうすれば「献身的で純粋で一途で一生懸命にいきている」ようにみせることができるのか、 知り尽くしている。
「かわいい」「綺麗」 で、育ってきた人。 中心でいなければいや。 中心として扱ってくれる人びとのなかにいる。 そんなひとたちが、いなければつくる。 自分より中心な人がいたらいやだ。 表面上にはかかわりのないようにしながら、 自分が被害者ぶりながら、 直接手を下すこともなく、 だれにも責められることもなく、 「自分以外の中心」のひとを潰す事も容易。
そんなかんじ。
・・・こんなことをかくと、 「凄い人」のようだけど、 アタシはきらいじゃない。 人間なんて稚拙で狡猾で、 どす黒い部分なんて誰でももっているとおもうから。
その「部分」すら、かわいくおもえる。 それは実際被害に直面しない立場にあたしがいるからだともおもう。 それ「も」あるとおもう。 客観的に彼女の行動を観察しつつも、 アタシは彼女を友達だとおもうし、 すきでもある。
10年前のアタシなら、 「ゆるせない部類」の人なんだろうけど。 アタシも汚れたということなのか。 経験をつんだというのか。 どうもあたしは、 「女性に嫌われるタイプ・男に好かれるタイプ」 の人を、 ホンキで嫌いにはなれない傾向があるとおもう。
まぁ、ホンキで嫌いなひとなんて、 いないきもするんだけど。
みどりがら、突然のメール。
>>「冗談が辛い。笑えなかった。」
それは、会社帰り。 内容は、多分、会社を出る少し前の出来事。
あたしたちは入り口にいた。 あたしと、「ゆかり」と、みどりと、ケイ・・・・。
ゆかり>>「バーいこうよ。」
ケイ>>「いこういこう。」
ゆかり>>「めちゃ背中の開いたセクシーなドレスきていくわ。」 「で、机の上をシューーーっつってグラス流れてきたのを、 パシッって受け取るの。あれ、やってみたかった。」
ケイ>>「あちらさまからです(バーテン)ってやつだろ?」
ゆかり>>「そうそうw」
aoi>>「となり、いいですか?って??w」
ゆかり>>「荷物どけてまっとくw」
ケイ>>「おひとりですか?」
みんな>>笑
何も変なこともない、 ただいつも道りの、いつものような、会話だった。 あたしたちにとっては。 いつもの、冗談混じりの、会話・・・・。
ただ、 みどりにとって、 それは「笑える」ことではなかった。 「笑えない」ことだった。
だってそれは、
ケイのことが好きだから。
メールを読んだ瞬間。 あたしのなかにいろいろな言葉が浮かんで、 そして消えていった。
みどりにつたえたいことは、いろいろあった。 でも、 何からつたえればいいのか、 どう言葉にすればいいのか、 まとまりもなく、つながらない。
だから、アタシは・・・・・
どんな言葉をまっているのか、 どんなことを辛くおもったのか、 わかっていたのに。 わかったのに。
友達なのに・・・・・。
続く
2003年01月20日(月)
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