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| 2003年05月26日(月) | 無償の愛 |
たとえ本能でそうしているのかも知れないけど、
親鳥がひなに餌を与える姿には頭が下がる。
雄と雌が交代で餌を採りに行っているが、間隔は５分程度・・・。
朝４時頃になるとヒナが腹を減らし鳴き始め、
夕方は日が沈んた少し後までせっせと餌を運んでくる。
およそ１５時間、１時間に１２回、１８０回も餌を運んでるんだ・・。
人間には到底無理なことだな。
最近は、我が子を虐待したり、命を奪ったりと鬼化している。
自分の感情によって、子どもに当たったり、異常なほど機嫌が良かったり、
それにつき合う子どもの方がかわいそうだ！！
そっか〜、雀以下の親が多いと言うことなんだな（笑）
写真を撮ろうと、こっそり窓を開け静かに構えているんだけど
親にはばれてしまう。 きっとどこかで見ているんだろうな！
「ピピピピピ、チュチュチュチュッ」と、とにかく威嚇し、それと同時に
俺の存在をヒナ達に教えてるんだ。
不思議なもので、その声を聞いたヒナたちは、いくら腹が減っていても鳴いたりはしない。
巣箱の奥でジ〜〜っと我慢しているんだ。 なんか感動しちゃう！！
親が子を思う鳴き声を、あんなヒナがわかるんだから・・・・。
親雀の子どもに対する無償の愛は、究極の愛かも知れないな！！
ヒナたちはあと少しで巣立っていくが、親雀に与えられた愛を
自分が親になったときに同じように与えるんだろうな〜〜！
う〜〜〜、すごいな〜〜〜〜！！
