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past will
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2004年08月22日(日) |
夢を見た。 私の子供の、夢。 残念ながら(?)、旦那はヨウのようだった。 (夢なんだからI氏でもいいはずなのに!)←心の叫び
序章は、私たち二人とその子供(女の子らしい)、 そして私の母と4人で食事をしていて、 すごく楽しい場で美味しいものなのに、 私としては子供のせいで自分の動きがとれない。 食べたいものを思ったとおりに食べられなくて 母とヨウだけが妙に楽しそうだった。 ・・・この時ばかりではなく、 夢の中の自分は子供が疎ましくてならないみたいで 常に「この子さえいなければ」と思っているような母親な様子。
・・・ふと。 抱いていたハズの我が子がいないことに気付く自分。 けれど、それに気付いたのは自分だけで ヨウも母も気付かぬまま、食事は終わる。 いなくなればいい、と思っていた私は 気付いてないのをいいことにそのまま店を出て、 楽しくショッピングにでも行こうかな、とも思う。 だけどやはりそうも出来なくて ヨウの腕をひっぱり急いで母と別れ 「ゴメン、○○(子供の名前。・・・忘れちゃった(苦笑))いなくなった」と言うと ヨウの表情はいきなり険しくなり 「バカ、何やってんだよ??」と見たことも無いぐらいの剣幕で怒り 「探すぞ」とあらぬ方向へダッシュする。
もちろん、私が言い出すまで気付かないっていうこと自体 実際では有り得ないのだろうけど、ここは「夢」ってことで。
仕方なく、私もヨウとは違う方向へ走り出し 「○○〜!」と名前を呼んで探すフリをしつつも 心のどこかでは、やはり疎ましい気持ちを拭えず 見つからなくてもいいのに、とか思っているわけで。 そんな気持ちの私には、彼女の姿を探すことは出来なかった。 ちなみに、彼女は1才ぐらいで まだヨチヨチ歩きが出来るか出来ないかぐらいではあったから、 そんなに遠くに行くわけはないのだけど、 これも同じく夢なので、走っている私もヨウもそのことには気付かない。
しばらく後、ヨウがどこかで見つけたらしく 彼女を愛おしそうに抱いて戻ってくる。 そこにも私の中に安堵感は無く 「見つかったのね・・・」とガッカリするところがある始末。
ヨウは私には任せておれないと思ったのか 自分で子供を抱いたまま家へ帰宅。 その間私に優しい言葉をかけてくれない彼に対して 寂しく思い、そして逆恨みのように子供への妬みとなった。 ずっと歩いている間中、 「どうして見つかっちゃったわけ?」 「いなくなればいいのよ」 「この子がいるから自分はこんな気持ちになるのに!」 そんな思いばかりが巡って消えない私。
・・・と、帰宅後、寝てしまったのか重くなった彼女を ヨウがソファにでも移そうと体重を移動させた時、 彼が抱いていたソレは見慣れた子供の顔でなく まるでピエロか腹話術のアレかのような 無表情な目をした人形になっていたのだった!
私も、ヨウも、悲鳴。
さすがに夢の中の私も 自分がずっと彼女を妬んで愛せてなかったことが原因じゃないか、と オロオロし、必死に探すヨウを申し訳なく思っていた。 ゴロンと横たわる人形と、 家の中を探し回るヨウを見比べては 涙が流れてきて、ただ「ゴメンね・・・」としか言えない自分は、無力だった。 けれど、心から「もういなくなったらいいのに、なんて思わないから」と 強く思えた時、突然目の前から彼女は笑いながら現れ ちゃんと抱きしめていて、と言わんばかりにこちらに向かってくる。 私はそのおぼつかない足取りを胸に抱きしめる。
・・・という、C級ドラマ並みのベタベタなストーリーで、 起きた後の後味の悪さったら、無かったワ(苦笑) 私的には、 自分はやっぱり子供欲しいと思ってないのかな、と。 子供が出来ても自分の方が可愛くて、子供を愛せないのかな、と。
意外だったのは、妙に父親チックなヨウ、かな(爆) ↑まぁ、夢だから“意外”も何もないんだけどね。
たぶん土曜日に母と一緒に行動して たくさんの親子とかを見た時、 母が小さな子供を眩しそうに見ていたからかも。 ・・・保母の資格のある母は 昔も今も無類の子供好きですから(汗) ↑その爪の垢、飲むべきかも<自分
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