あっという間の最終日の朝。
昨夜のヨウの言葉が、なんとなく幻のような感覚の自分は
聞いたらダメかな、と思いつつホテルの退室準備をしながら聞いてみた。


「ねえ、昨日のアレなんだけど･･･」

「？　何？？」

「ヨウ、言ってくれた言葉あるじゃん。
　アレ、もう一回言って？」


ちょこっと「なんだっけ？」的な表情をしつつも
すぐに気付いた様子の彼が、言う。


「・・・『結婚してくれ』」

「え？そんな風に言ったっけ？？」


私の言葉に苦笑するヨウ。
あまりに記憶していた言葉と違うので
やっぱりアレは夢か幻かと思えてくる私。
つい昨夜の事の話なのに。


「･･･そんな風に言ったっけ？」

「（苦笑）」

「違かったよねー？」

「･･･『お嫁さんになってくれ』（照笑）」


小さな声ながら再び言ってくれたヨウは、
その後「なんでそういう言葉が出てきたかわからなーい！」と照れまくっておりました（笑）
なんだかね、もっと違う言葉を考えていたらしいのだけど
あの時・あの瞬間に口から出たのはああだった、と。


なんつーか･･･ヨウらしい。←笑


だからって「『結婚してくれ』に記憶替えておいてくれない？」ってアナタ・・・（苦笑）
出来ませんっっ。







この日は天保山まで足を伸ばしてみました。
↑って船で10分の近さだったんだけど（笑）
海遊館に行って、くいだおれ横丁を巡り、潮風を感じてきましたっ。
午後から天気はやや曇り空になってきてしまったけど
それまではこの日もいーい天気で
船もデッキに上がって風をガンガン浴びて「気持ちいい〜」を連発してました（笑）


HEPの観覧車にて、「やっぱり俺は観覧車ダメだー」と
再確認したヨウだったようで、
天保山の観覧車は止めておきました（笑）