いつからだか、ヨウは私に対して
俗にいう「甘い言葉」を言ってくれるようになったかも、と。
･･･あくまで、“以前に比べて”ではあるのよ（苦笑）
↑「好き」という言葉すら言ってはくれない人だったから。


当然、言ってもらえるのは嬉しいし
言われないのは寂しいことなのだけれど
やはり最初の頃に比べて貴重さが無くなった分か
少し自分も「ハイハイ」と流してしまう傾向があるような（汗）
もちろん、照れもある。
だけどそれよりもやっぱり慣れなのかもしれない。
ヨウも、そう。


言うことへの慣れ。
言われることへの慣れ。


時々、それも顔を赤らめながらの言葉は
あえて使い古された表現をするなら
「天にも上るぐらい」幸せな気持ちにしてくれたっけ。
『何度も言わない！』
「もう一回言って〜」という私を遮るヨウが可愛かった。
･･･今もそんなに変わってないかもしれないけど（笑）


それにしても。


「キャオの帰る場所に俺がなる」
「絶対に幸せにするから」
なーんて、歯の浮くような台詞を
一体いつから言えるようになったんですかね？＜ヨウ