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past will
→ 何かが足りない欠乏感。 |
2004年02月20日(金) |
私は寂しいのかな?
朝起きた時に気付くと嘘みたいに泣いている自分がいた。 慌てて直前まで見ていた夢を思い出してみる。
舞台は夢の中だから 自分や取り巻く環境なんか細かな設定は 今までの私の記憶の全てを ごちゃ混ぜにして、適当に並べたみたいに ハッキリとは分からなかったけれど 漠然と「学生の頃の私」だと思った。 なのに、自分の記憶にあるあの頃の私とは違って その夢の中では「一人で行動している自分」がいた。 それでも何も気にせず ガヤガヤとした雰囲気の大学の敷地内を歩く。 知ってる顔がいくつもあって 挨拶を交わしたり、世間話をしたりするけど 基本的にいつも一人で動いている私がいた。
そしてそこに突然の大雨。 パーっと屋根のあるところや 屋内へと散っていく皆の中、 自分は一人でその雨の中を歩いていた。 最初は悠々と、 「雨ぐらい何?」って言いたげなぐらい堂々と。
だけど、急に何かの感情が胸を締め付けた。 私はその感情に押し潰されて、泣いたんだ。
「私って一人きりだ」
夢から現実に戻ってからも なんだか分からないけど、ずっと涙が止まらなかった。 まだ日も昇らない薄暗い部屋の中で、一人。 夢で泣いていることに気付いて、 だけど、目が覚めた後もその感情に押されて泣き続けて やっと冷静さを取り戻して「夢だったんだよ」と言い聞かせて もう一度布団をかけ直して、ホントの目覚ましが鳴るまで現実を離れた。
今度は明るさに満ちた部屋に目覚めた時も どうしょうもない孤独感を感じた感覚を忘れてなかった。 出社して、締切に追われてる忙しさの中でも。
なんとなく、ずっと、心にひっかかったまま。
そして、やっと今日の仕事に終わりが見えた今 朝から引っかかっていたくせに気付いてなかったことを見つけた。
出演者は確かにバラバラながら 大学が舞台の今朝の夢に 決定的に足りないものがあったんだよね。
それが病的に感じた孤独感の正体だったのか、 それは誰にも分からないだろうけど。
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