朝起きて、少しバトる（苦笑）
ベッドに入ったまま、自分が思う事・感じた事をぶつける。
ヨウもちゃんと聞いてくれる。

「どうしたら許してくれる？」

そう聞く彼に「仕事中も指輪外さないで？」とお願いした。

私からしたら
お金も時間もない彼にとって難しい事じゃ無いと思っての言葉。
しかも自分で買ってくれたリングだし。

なのに、思いきり黙り込まれて、さっきよりデカいバトルに（泣）

ヨウは指輪が邪魔になるから付けたくないんじゃないの。
付ける事によって、いろいろと詮索されたりするのが嫌なだけなの。

私から見たら、そっちの方が悲しい。

詮索されたら嫌な存在なのかな？って思うと堕ちた。
少し面倒かもしれないけど、
私の存在を話してくれるヨウがいれば、それで嬉しいのに。
別に名前を広めて欲しい、とかじゃなくて。

仕事中、夢中になる彼に
私を忘れないでいて欲しいと思うのは贅沢？
ふと指に光るリングを見て
自分を思って欲しいと思うのは望み過ぎ？？

ヨウの気持ちも良く分かるよ。
もともと付き合い始めてすぐの時なんか、
彼の友人等に「彼女出来たの？」と聞かれても
「どうでしょうね」とか「想像にお任せします」なんて言って
ハッキリ言う事を嫌う人でしたから。
もちろん、その頃の自分はその事実を知った時
結構ショックだったことを思い出します。

本人はそういうつもりじゃなくても
私の恋愛マイナス思考が
「私は隠したい存在なんだ」なんて思わせるんだから。

ちょっと、今回も同じな自分。

それでも、ヨウは私の気持ちを分かってくれました。
「もう事務所の人みんなキャオの存在知ってるよ」そう言ってくれて。
指輪もしてくれるって約束してくれた。

それから。
二人で出かけました。
仲良く、ね。