michiyonのしあわせ探し
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2002年07月10日(水) 価値観の違い



それは人とコミュニケーションをとるうえで、一番大切なもの。

…と 私は思っています。

何を大切だと思えるか? つまりその人がもつ“価値観”によって
同じことを言っても言われても 受け取り方が全くちがってしまう。

その人のことを考えて よかれと思って言った一言でも
”価値観”が違っていると通じなかったり、逆におせっかいと受取られてしまったり…。

それは、自分の性格がどうとか
相手の性格がどうとか

そういうこととは違うんですよね。

ただ、“何を大切かと感じる基準”が違うだけ。

だから 人と話をする時は

まずその人がどんな“価値観”を持った人なのか見定めるのが大切だと思うのです。


同じことを 同じように感じてくれる人だと思えたならば
自分に正直に話をすればいいし

もしも 受取り方がちょっと違うかも… と感じたならば
すこ〜しだけ距離をおいて 話をする必要があるのかもしれません。

それは 相手によって態度をかえるとかいうことではなくて

お互いの“価値観”を尊重することなのだと思います。


不思議なもので、人が自分をどう見ているかって 人によって全然違うんですよね。


明るくて 楽しい人だと思ってくれる人もいれば

おとなしそうで ちょっと暗そう と思う人もいたり

てきぱきと何でもこなせそう なんて過大評価してくれる人もいたり

何の心配もなく のほほんと生きてる感じ と思ってくれる人もいる…


人によって態度を変えてるつもりはないし、

そんな器用なことができる性格ではないので、いつもとても不思議に思っていたのですが


それもやっぱりお互いの“価値観”の違いなんですね。きっと。


私は どちらかというと裏表のない(2面性の持てないと言った方がいいかも。)性格なので

自分の行動は 人を写す鏡だと思っています。


もし誰かが私をよく思ってくれているのだとしたら

それは 私がいい人なんじゃなくて その人がいい人だからなんだと思うんです。


もちろん逆もありますよね。


もし誰かが私のことを大嫌いだとしたら

それは きっと私の態度にも問題があったのだと思うのです。


前にやっぱりドラマのせりふでいいことを言っていました。


 ”人を変えるのはたやすいことではありません。
  でも、自分が変わることで 案外人は簡単に変わってしまうものなのかもしれません。”


ん〜…なるほど〜。と思ったせりふでした。


“価値観の違い” それを認めあうところから

スムーズな人間関係は生まれるのかもしれません。











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