ゆにっき
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2005年09月21日(水) |
てしこ誕生騒動のコト |
それは20日の朝から始まりました。 本日は出産に耐えられるかのテストということで ワタクシも有休対応にて朝から参加。 まりんちゃんは絶食状態だったのでワタクシも お付き合いしました。
朝から胎児心拍とまりんちゃんのお腹の張りを チェックする機械をつけました。そして陣痛促進剤 (通常よりごくごく少量)を点滴。飲食禁止 なのでブドウ糖も一緒に点滴です。 しばらくして定期的な痛みがはじまるものの なんとてしこの心拍数も下がる!! 普通胎児心拍は150前後ですがてしこは標準でも 130くらい。その中でまりんちゃんに張りが出ると 心拍は60台まで急降下…
ということで促進剤投入は2時間程度で緊急終了。 とはいえ心配だったのか機械はそのまま。 これが寝たままお腹につけるものなのでまりんちゃん 寝返りも打てずに 苦しむ。 苦しむ。。 苦しむ。。。 5時間つけました。泣 最後は看護婦さんをちょっといじめてしまいました。 だって、お昼も抜きなんだもん。 寝不足もあったのでガンガン攻めてしまいました。 だって、ちょっとも外せないくらいの勢いで まりんちゃんもすごく辛そうだし。
で、午後16時位になりようやく先生の診察 (外部診察してたみたい) ・子宮口1センチ開き ・羊水が少ない ・てしこの胎動が極端に少ない ・軽い陣痛を起こすとてしこ心拍数が減少
ということで緊急帝王切開が決まりました。 このとき16時30分ころ。
それからは手術の説明、輸血の可能性の説明 承諾書のサインから 心電図、血液凝固、レントゲンの検査類 手術着の着替え、点滴とめまぐるしく 進んでいきました。 その間もまりんちゃんには陣痛?と思われるものも 来てそのたびごとにかなりつらそう。 そして18時20分に手術室のある階へ。 ワタクシは病棟にておるすばんです。
その後まりんちゃんによると麻酔科にて下半身麻酔。 しかし、麻酔の最後(2種類の麻酔をしたらしい) でなんと破水!! 何とか麻酔を終了し、そのまま手術室へ。 どうやらてしこ、結局今日出てくる運命だったようです。
19時26分てしこ誕生。 ワタクシ病棟にてそわそわ待っていると看護婦さんに 座って待っているように注意されてドキドキしていました。 てしこが40分くらいにやってきて初対面。 なんか、いろいろ最初にかける言葉を考えていたのですが 結局何もいえませんでした。 正直、まりんちゃんのほうが心配だったし。 写真を数枚撮り、抱かせてもらいました。 人形なんかよりずっと軽くて温かかったです。
胎盤等の処置、縫合を終えてまりんちゃんが手術室 から出てきたのが20時40分ころ。 酸素吸入してもらっているものの元気でした。
てしこへの授乳は21日、本日から行うみたいです。 まりんちゃん曰く、まりんちゃんのお父さんに ちょっと似てるとのコトです。 正直ワタクシわかりません。 ただ、天然パーマなところはワタクシに似たみたい。
とばたばたなてしこ出産でございました。
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