下山に一時間。奥只見丸山の山頂から、スキー履いてCコースを這うように降りてきた。自分の体重を自分で支えられないっていう現実を体感した。スキーにならない(笑) でも、久々の雪山は、やっぱり自分の居場所なんだって思った。天気が良かったこともあるけど、静かな山奥にリフトの搬器が動く音、鳥のさえずる声、ブナが風に揺れる様を感じて、ボーっとしているのがとても心地よかった。 ぁー、帰ってきたって実感できた。自分の居場所はココなんだよ。うん。 でも、湖、山、スキー場は、本来は禁忌場所なんだ。奥只見丸山スキー場は、そのすべてが揃っている。そんなところへ出かけている物好きな俺。 ところで、恒例のポールキャンプでは何の役にも立たなかった。全然動けない。そんなわけで、二日目の下山は無理だと判断し、もう山頂には上がらないこととした。 これから来シーズンまでの間、徐々に体力つけて、スキーできるようになりたいと思った。
【Referer】
|