12月8日は、日本が真珠湾攻撃をして太平洋戦争に突入した日。 そして、ジョン・レノンの命日。
前にも書いたことがあるんだけど、長谷川隆くんという中学の同級生がいて、エレキギターや洋楽を愛するバタ臭いヤツだった。当時(約30年前)、日本の音楽シーンは、ニューミュージックといわれるフォークソング(アリス、さだまさし、松山千春、中島みゆき…)が主体だったのに対して、ヤツの聴いていたのは、ツェッペリンやパープルやキッス。衝撃だった。…湯之谷は田舎だしね。
当然、ビートルズも押さえていて、赤盤・青盤やサージェント・ペッパー、ホワイトアルバムなんかを彼から借りて聴いていた。
ジョン・レノンは、(レノン&マッカートニーの)コンポーザーとしての評価に注目が集まりがちだけど、実は、ギターうまい。ジョージ・ハリスンのリードギターやボール・マッカトニーのランニングベースはビートルズの特徴ではあるんだけど、それらはレノンのリズムギターあればこそのもので、カッティングなんて聴けば聴くほどカッコイイ。
もちろん、コンポーザーとしては、超一流。だって、ビートルズ以前とビートルズ以後じゃ、ミュージシャンの『音』がまるっきり変わったもんね。他に影響を与えているっていう点で抜きんでていることに異存がある人はいない。
ただ、もしレノンが生きていたなら今日のミュージックシーンが変わったかもってよく言われるけど、それはないと思う。なぜなら、ビートルズ時代にすべてを出し尽くしていると思うから。
実際、亡くなったときも活動を休止していたのを、やおら再開しようとしていたときで、たぶん、才能に錆付きが始まっていたんじゃないかと思うし、なにしろ、すべては、ビートルズでやり尽くしているよ。まじで。
それと、小野洋子がねー。。。
ま、そんなレノンを偲び、ビートルズを聴いてみましたとさ。
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ジョン・レノン射殺犯を描いた作品 タレントのデーブ・スペクターが8日、都内でカナダ映画「チャプター27」(15日公開、J・P・シェファー監督)の試写会でトークショーを行った。ビートルズのジョン・レノンを射殺したマーク・デイヴィッド・チャップマンの凶行に至るまでの3日間の行動を描く。この日はちょうどレノンが亡くなった日。デーブはレノン死去のニュースをロサンゼルスで知った。「ケネディー大統領の暗殺以来の衝撃だった。何で止められなかったのか。最も生き続けてほしかった人」。チャップマンを演じた主演の米俳優ジャレッド・レト(35)は、役作りのためあえて太って撮影に臨んだという。デーブは「チョコレートアイスクリームを電子レンジで溶かして飲んでいたそうですよ。皆さんもやってみては」と話した。(日刊スポーツ)
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