1月19日(金)県中スキー大会二日目の競技役員をしていた私に、従兄の訃報が届いた。病気とほぼ無縁だったという従兄の突然の死。まだ53歳の若さ。 従兄は、18日夜からの積雪に備え、経営する事業所の融雪ポンプスイッチを入れに自宅を出たそうだ。自宅と事業所はすぐそば。
にもかかわらず、いつまで経っても家に帰らない。
心配した奥さんと爺さんと探し回り・・・。
発見されたとき、事業所の事務室の中で倒れていたそうだ。19年前独立し、一人でコツコツと営んできたその部屋で。
野辺送りに行って、従兄の長男の挨拶を聞いた。
従兄は暖かい家庭を築いていた。人生を楽しんでいた。友達がたくさんいた。奥さんを愛していた。
改めて、従兄の人柄が伝わる挨拶だった。
そして何より、あのリョウが大人になった。年月が確実に流れている。従兄の長男は、奥さんをしっかり支えていた。
早過ぎる死を迎えた従兄だったけれど、立派に役割を務める長男の姿に少しは安心できたんじゃないかと思った。
合掌
【Referer】
|