2006年02月16日(木) |
トリノオリンピックアルペン複合、テッド・リゲティが優勝。
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テッド・リゲティ(USA)。実は1984生まれ。なんと、タカヒロと同年生まれなのだ。Ted Ligetyは、今シーズンに入ってちょくちょく名前の出てくる選手。LIGETYの読み方が人によってリジェティ、リガティ、リゲティなどに分かれている。ま、日本語カタカナ読みの限界なのだろうが、本人的にはリガティらしい・・・。 ところで、このリゲティのスラロームはリカバリーの連続だ。見ている者をハラハラさせてくれる。そして、速い。少々失敗してもゴールを切るととんでもなく速いタイムを出すことがある。いまやナカザワ兄弟のヒーローは、マンフレッド・プランガー(AUT)ではなく、テッド・リゲティなんだという。 もしかすると、このオリンピックを契機にテッド・リゲティ時代が到来するのかもしれない。まだ21歳だし。 それにしても、ボディ・ミラー(USA)のスラロームは、凄かった。何もあそこまで無理せずともと思うが、それがボディのボディたる所以。見事な片ハンでオリンピックを盛り上げてくれた。 そして、ベンジャミン・ライヒ(AUT)。今シーズン絶好調な滑りなのだが、ワールドカップで失敗続き。トリノオリンピックアルペン複合スラロームでも失敗。無冠の貴公子となるのか。 この二人は、きっと後半に盛り返してくるはず。トリノオリンピックからますます目が離せない。
【Referer】
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