2004年08月26日(木) |
弱いから負けるのではなく、負けた方が弱いということ
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そして、強いから勝つのではなく、勝った方が強いということ。
全試合が終了し、結局、オーストラリアにだけ負けた。選りすぐりのスーパーエリート達の集団のはずなのに、どうしてこんなに打てないんだろうっていう、対オーストラリア戦だった。特に、谷選手の不振は目を覆うほどだった。早いトコ、村松か木村にチェンジした方が良かったんじゃないかなぁ。リザーブの野手をもっと贅沢に使ったほうが疲労も少なくなって、もしかしたら・・・。
まぁ、終わってしまっているので。
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月刊スラッガーの記事に、メジャーにおける日本人選手の活躍について特集があった。初の日本人野手としてイチローが成功した際、あちらの方々は、日本人を連れてくれば、みんなイチロー的活躍をしてくれるんではないかという期待があったという。
でも、そこんところ違う。
イチローは、日本では有り余る存在で、頂点のその上の選手だったわけで。選手の中では非力かもしれないけど、例えば、オリックス時代、ホームラン王を狙おうとしたこともあったくらいだし。でも、ドン曰く『金貸し球団』の選手で、パリーグで、オールスターと日本シリーズくらいしかプレーが放送されなくて。最後の『実力のパ』の選手だったといえる。
だから、そんなスーパースターがメジャーでその役割を演じるくらい朝飯前なわけだ。
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そう考えると、今回の日本代表のうち、何人がメジャーで活躍できるだろうかと。城島、松坂、福留、高橋くらいかしら。松井稼頭央が成功しないうちは内野手は採ってもらえないでしょうし。・・・ぁ。上原はメジャーだと厳しいんじゃないかと。
でも、上原は好きだ。エースは松坂なのか上原なのかという話をしたとき、上原派についていたし。日本では上原、メジャーでの可能性で松坂というのが私の結論。
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さて、帰国後の日本代表のプロ選手たちには、次の大仕事が待っている。球界再編にどこまで関われるかということだ。代表選手たちの影響力がピークになっているいま、その発言に注目だ。
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