2004年07月13日(火) |
福岡県知事麻生渡さん、語る。
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「プロ野球は『オーナーのモノである』かのように、一リーグか二リーグかの議論をしているが、そうではない。」
「プロ野球は多くのファンを持つ社会全体の共有財産。もっと、二つのリーグを維持する努力をするべきだ。経営に耐えられない球団があれば、新企業を求めるのが筋。」
「将来をみて、広い視野で考えるべきだ。オーナーたちはたまたま今、球団を持っているだけ。未来永劫(えいごう)あの人たちの球団ではない。」
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他人事ではない。今回の大雨の素の雨雲、土曜日の段階では我が家の上空にあったのだから。あの日、午後2時半頃から降り出した雨は、30分も経たないうちに濁流となって沢の流路工を溢れ出していた。生まれて初めての経験だった。この降り方が3時間続いたら大災害になるに違いないと思った。
我が家は、比較的岩盤の安定したところに立地している。これまで(300年くらい。)災害に遭ったことはないらしい。しかしながら、すぐ後ろには山林(杉)があり、土砂崩れの可能性を否定できない。
実際には、本当に激しい降り方は2時間くらいで収まった。しかし、断続的に雨は降り続き、本流の河川は暴れ川となり、下流を襲っていく準備をしていたのだ。奥山では鉄砲水が相次ぎ、福島県側へは通行できなくなった。
それが土曜日だった。
だというのに、地元の新聞社(新潟日報)は、こういった事実さえ伝えていない。上流で起こっている事実を多少でも下流の人に伝えていれば、もっと災害を防ぐことができたのではないかと思うと、とても残念でならない。
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・・・と、日報さんに批判めいたことを書いてみたが、記事を発見!
↓ http://www.niigata-nippo.co.jp/news/search.asp?id=2004071021910
日報さん、ごめんね。
新潟県庁は、土曜日の雨について何も情報出してなかったね。
↓ http://www.pref.niigata.jp
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【Referer】
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