2004年06月24日(木) |
ビデオでバイオフィードバック
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家の中でのティーバッティング(ゴルフ練習用の飛ばないスポンジボールを使う。)をする際、昨夜からであるが、ビデオを使うことにした。
どうも、言葉であーだこーだ言ってみても、コイツには何も伝わっていないんじゃないか、あるいは、ティーを上げながらスイングをチェックするのって私の動体視力からいって無理があるんじゃないか、などと、遅々として進歩しない我が子の姿に、現代文明の眼を取り入れてみることにしたのだ。
まぁ、これが良かったのか、これまでよりも、アイツは熱心になってしまった。1セット8球(打ち込んだボールが無くなってしまい、ついに8球になった。)のスイングを終えると、ビデオに向かって自分の姿を確認する。そして次のセットを繰返す。
何セットも繰り返し繰り返しやろうとするので、これまでより就寝時間が遅くなってしまった。
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ビデオを使って、自分の姿を確認するというトレーニングは、スキーでは当たり前に取り入れられている。
自分自身が動く物体として運動するスキーの場合、自身の感覚と結果として現れる雪面コントロールとの差を眼で追うには限界がある。ビデオが普及してからというもの、平均的な選手の技術は飛躍的に向上したと思う。
野球の場合は、どうなんだろう?投球フォームやバッティングフォームは、定点からの観測が容易といえる。本人も鏡を使ってフォームチェックできる。だからスキーほどビデオは必要とされていないのかもしれない。
でも、自分の姿を第三者の眼から見ることができるビデオって、本当に便利な道具だと思う。イベント撮影のためだけに使うのはとても勿体無いよ。
【Referer】
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