迂闊だった。高速GSセットのコース上に誰もいないと思い込んでいた。大原でのこの日の練習のまだ2本目。コースもさほど荒れているわけではなかった。 今シーズンから練習に参加してくれている小学2年生の男の子が、板が外れてコース上に止まっていたのだ。急斜面の入り口で上から目視できない場所。マリは避けきれずにぶつかっていった。 男の子は膝が痛いという。自力で立つことはできたので、急遽、パトロールまで抱っこして降りた。パトロールに着くと、左手首も痛いという。起きてしまったことは仕方ないが、中間地点に見張り役を立てるべきだった。 男の子のお父さんに病院まで連れて行ってもらった結果、軽い打ち身だということで一安心となった。 しかし、今度は、対するマリが首が痛いという。午後からのSLも練習してみるが、ダメ。県大会までに回復するのか?
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