午前中、PTAで小学校校舎の掃除をやった。教務室の先生たちの机の上に上がり、蛍光灯を拭いていると、一緒にいた小六♂の担任の先生が、
『距離用のスキー、どこかにないでしょうか?ウチの学校のスキー、古くて10年以上は使っているんです。今、学校で新しく買うことはできないし、かといって、個人で用意してもらうには負担が大きすぎるし。』
と相談してきた。
この学校では、近隣の小学校と距離スキーの親善大会を行っていて、その大会に出場するため、距離スキー部を課外活動としてやっている。親善大会の上に、大きな大会が設定されているのだが、そこまで出場はしていない。距離スキーがそれほど盛んではないので、道具は、個人持ちではなく学校の備品を用いているのである。 距離スキーの盛んな地域では、道具は当然、個人持ちである。それも一人の選手が毎年2ペア以上揃えているのが実態のようだ。
「う〜ん。距離スキー競技を指導している人で知っている人はいるけど、余ってるスキーってないんじゃないかぁ・・・。学生のときの友達でジュニアのコーチをしている人を知ってるので、聞いてみますね。」
というわけで、ディスタンスの盛んな小学校に教諭として勤務しているコウイチくん(あだ名が大将だった。)と地元ジュニアの指導をしているヨシアキくん(建設会社の社長さん)に電話をしてみた。 お二人へのお願いは、「余ってるスキー、譲ってくれ〜」ということだったんだが、正面切って頼みにくい。近況やら昔話やらをして、本題に。
ま。いろいろと難しい。
【Referer】
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