この夏の冷夏は、イラク戦争が原因だと思う。
テレビで見るだけでもとてつもない爆薬を使ったと思われるあの戦争。爆弾は単に攻撃目標を破壊するだけでなく、類焼を引き起こし大量の水蒸気を発生する。今夏、日本に雨を降らせている雲を追っていくと、本来、乾燥した空気が支配しているはずの中東周辺が発生源であることに気付く。きっと気象関係者は同じことを気付いているはずだ。数ヶ月前の戦争であるが、水蒸気がある高さの気流に乗るまでに時間がかかるので、丁度、この夏に影響を与えるようになったのだと思う。アフガン戦争のときは爆薬の使用量がイラク戦争ほどでなかったのか、それほど異常気象に至らなかったので気にとめなかったけど。
贅沢にも子供たちは夏休みなどと浮かれていられるのだが、爆弾が落とされる恐怖に直接されされることのない日本にもこんなカタチの戦争の影響があったのだ。
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