湯沢町にある某ホテルに勤務する中学時代の同級生が『営業』に来て、急遽、『同級会の幹事会』をそのホテルで開催することになった。期日は、6月28日(土)。・・・と、皆さんに告知。
中学を卒業して、はや20数年。この間、同級会と名の付くものを開催したのは、2回(多く数えても3回。)。
いかに地元にいる連中が不精なのかってことだな。
日頃の不精をお詫びして、幹事会を楽しんでくるぞ♪
ところで、03年度の国民生活白書が発表された。タイトルは、「デフレと生活―若年フリーターの現在」。
『フリーター』の定義は、『年齢15―34歳で、派遣を含むパート・アルバイトに、働く意思のある無職の人を加えた層』をいうとのこと(年齢で制限するってことは、オレはこの中に入ることができないのか?)。デフレの長期化の影響か、人件費を抑制するため、企業は、正社員採用をやめ、新卒採用をひかえ、パート・アルバイトへ雇用をシフトしている。結果、フリーターは、年々増加し、1990年の183万人から、2001年には417万人に増加した。同年代の学生、主婦を除く5人に1人がフリーターになっているとか。
フリーターの増加傾向が続くと、「今後の日本経済を支える若者の職業能力が高まらず、経済全体の生産性が低下して、成長の制約になる恐れがある。」と指摘。
さらに、金銭的に余裕がなく、経済的自立が難しいため、親と同居を続けるケースが増え、これが結婚しない理由の一つになり、未婚者、晩婚者の増加と少子化の原因にもなっているとも。
若年層の雇用環境改善の必要性がやっと認識された。まぁ、誰もがわかりきっていたことだけど、国として対策を進めることを表明したということに意義がある。
対策の第一弾としては、甘い汁を吸いつづけるあの人たちをどうにかして欲しい。
世代間競争的に見ると、はっきりいって、今の50代以上の人間たちのビジネススキルは低すぎる。そしてコストパフォーマンスは最悪に近い。・・・とバブル期採用の俺がいうことじゃないか?いや、でもやっぱりダメな彼ら。彼らが雇用環境を圧迫し、経済成長を止め、さらに年金不安を引き起こしているといっても過言でない。もしも、スキルが低くないというなら、コストパフォーマンスは抜群というなら、この層の人たちの力で世界経済を引っ張っていっているはずだ。そうはなっていないという現状は、どうやって説明するんでしょ。つまり、彼らの年代全体の平均点が低いということ。
そして、フリーターたちの親なんだよな。子供に不安があるから、余計に守りに入ってる。
この世代交代が失敗すると、挟まれた私の世代は、いろんな場面で撃沈されちまうに違いない。
【Referer】
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