来年度から中学校が学級減になり、教員が減る。そのため、部活動も大幅に縮小せざるを得ない。当然、現在2人しかいないスキー部も部としての存続は難しい。
実態からいえば、普段の練習に顧問が指導をするわけではない。顧問は、中体連大会の引率に関わってもらっていただけ。他の部活動と違い、中学校の枠組みの外で活動するのがスキー部のスタイルだった。
そんな活動の仕方をしてるスキー部であるが、学校から認められた部という看板がなくなるというのは、寂しい。
これまでそれなりの実績を残してきたスキー部である。名前を残しておき、新入生の選択の幅を確保しておけないものだろうか。
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午後5時30分から中学校のタカギ先生と話し合った。
タカギ先生は、この春で定年退職になる。学校側の事情では、スキー部にタカギ先生に代わる専門の顧問を置くことは不可能。というより、他の教員がスキー部の顧問をやりたがらないらしい。
親の立場からすれば、今の選手がいる間だけ関わってもらえればいいかなぁとは思った。でも、アルペン競技をやってきた一人としては、この地域の中学校の姿勢としてもっと頑張ってもらえないのかと感じた。
なので、選手が卒業した後もスキー部の名前を消さないで欲しいという要望をした。今後も実際の活動は、学校と離れたところでやっていくことになるだろうが、社会認知してもらうためにもスキー部という名前が必要なことを訴えてきた。
【Referer】
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