2002年06月05日(水) |
Uさん、あんたやっぱり悪人でしょ |
ドイツ。アイルランド。凄いことになってます。 ワールド・カップが開催されてここ暫く、サッカーばっかり見てますね。 ちょっとウンザリしてきましたが、これから先、少なくとも私が生きてる間はワールド・カップが自国開催されることは無いでしょうから、無理してでもTVにかじりついてみたいと思います。 皆様、こんばんは、ドモンです。
先週の土曜日にバイト先のUさんから、「嘘、そして沈黙」と言う、まれにみるサイコホラー小説を貸していただきまして。 読み耽ってます。
えー、はっきり言いまして、基地外の話ですので、ついていけません。
主役のフィリップ君、完全にイカレてますが、その計画性のなさと衝動性と短絡に殺しに結びついてしまう思考回路はある意味凄い。凄過ぎです。
話の冒頭にフィリップ、15歳の少女の手を握りしめて居るんです。 で、話は遡って、その少女との出会いを描いております。 その15歳の少女はヒッチハイカーでたまたま居合わせたフィリップの車に乗り込んだのですが、何だかんだで40ドルでやらせる事になったんですね。 で、事を成し終えた後、少女は煙草を吸うんです「あんた、最高だったよ」なんて言いながら。 しかし、ひょんな事から「本当は最高じゃなかった」と告白し、フィリップを怒らせてしまいます。 車に乗っける時は煙草も吸わないと言ってたじゃないか。最高じゃなかったのか、最低だったのか、 で、フィリップ爆発。 その15歳の少女の煙草を吸ってる 右手を生きたまま切り落として しまいます。 で、もちろんその後は少女に馬乗りになって滅多突き。
そう、正にフィリップは少女の手だけを握りしめていたのです。
まあ、この手は最後まで登場するんですが・・・
そんな本を私に貸したUさん、
「フィリップ君素敵でしょ?」
そんな恐ろしいことを満面の笑みで宣う貴女が一番怖いです(汗
「フィリップ君に嘘ついたらダメなのよ」・・・ニヤリと微笑むUさん、怖すぎます(滝汗
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