2002年05月17日(金) |
嫁さん、全国大会ベスト8への道 |
生き馬の目を抜く世知辛いこの世の中、何とか生きながらえたドモンです。 皆様、こばわ。
早速、皆様お待ちの「嫁さん、全国大会ベスト8への道」をお送りしたいと思います。
その前に、日本拳法について少々レクチャーをしておきましょう。 基本的には、立ち技格闘技なのですが、その姿は剣道みたいな面と銅を着け、手にはボクシンググローブといった、あまりなじみのない格好で行う競技です。 で、ルールなんですが、直接打撃OK、殴って良し。蹴っても良し。ついでに投げても、関節技かけてもOK!なんと倒れた相手を殴っても蹴っても良いのです(←おぉ、怖い
問答無用で強い奴が勝つルールなのですな。
で、嫁さん。順当に県大会を勝ち上がり、中部地区大会も文句無しで勝ち上がり、全国大会への切符を手にしたわけです。
さて、迎えた全国大会初戦。 会場は大阪府立体育館。 いやが上にも気分は高揚しようってもんです。
ところが、初戦の相手。 地元の女子大生。 県大会、地区大会を勝ち上がってきたわけでもなく、単純に地元推薦枠で出てきた娘でした。 その女子大生が、これから死んでも思い出したくない災厄に遭おうとは。 神のみぞ知る。 いえ、多分嫁さんが最も知ってたような・・・。
試合が始まります。 エイヤとばかりに突き出す嫁さんの拳! ビビッて足を上げて突き放そうとする女子大生。 「技有りッ!やめッ!」 嫁さん、会心の一撃を加えた右拳の鈍痛に酔いながら、審判を見ます。
え?
審判を見た嫁さんが目を疑う光景がそこにはありました。
何と、副審が二人とも女子大生に旗を上げています。
地元びいきってやつです。
サッカーでもやっぱりホームが強いですよ。野球はやっぱり巨人が強いですよ。
でもね、審判。それはやっちゃぁダメでしょ。
いや、そういう意味じゃなくて。
ホラホラ、嫁さんの闘志に火がついた。
いえ、後で分かった事なんですけど、この場合、
闘志じゃなく、
殺意なんですけどねv
「試合に於いて、相手を殺傷しても、罪には問われない」
ほぅら、言わんこっちゃない・・・w
で、試合再開。
ここからは、書いて良いのか!?
えー、書きますv
試合再開するや否や、猛然と襲いかかります。 もちろん嫁さんが。
女子大生を電光石火の右拳でぶん殴り、襟首を掴んでグイと引き寄せ周囲を見渡します。
もちろん、審判は見て見ぬ振り。
いや、この時点で女子大生、
失神してる・・・
周りを見渡した嫁さん、「ははぁ〜ん、てめぇら、人が死ぬとこ見てぇんだな。素で殴られて首の骨が折れて、頭がグラングランする死体が見てぇんだな。よぉ〜く分かった、なら、見せてやるぜ」
今や糸の切れた操り人形と化した女子大生の命は風前の灯火。
そんな女子大生に何の良心の呵責もなくギャラクティカマグナムが炸裂!
しかも3発(涙
更に多分死んだであろう(死んでないってば)女子大生を片手でつるし上げたまま周囲を見渡す嫁さん。
あんた、輝いてるよ!(汗
審判が仕方無しに嫁さんに旗を上げるのをゆっくりと確認。
そしてつるし上げた女子大生をポイ。
人って、あんなにクシャクシャになるものなんですか?そうなんですか!?
百獣の王ライオンは、ウサギ一把を倒すのにも全力を尽くす。
いや、それって大人げない・・・
ああ、もう、これ以上書けません(涙
追伸:その女子大生に一言聞かせて上げたい名台詞が・・・
「君の生まれの不幸を呪うがいい」byシャア
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