友達に借りた、ミヒャエル・エンデの小説をぐるぐると読む。 行き場のない物語りの単編を、ただひたすらぐるぐる読む。
私に今趣味は何?って聞かれたら、仕事か映画になってしまうだろうね。
絵が描けないのはスランプとかいう問題じゃなさそうだ。 もう1年半描かないままで。
焦りすら忘れそう。 時間だけ過ぎてくね。
彼は仕事が趣味だから毎日が楽しそうで羨ましい。 私もそんな仕事に出会いたい。 それを言うと彼はとても哀しい顔をする。 そんなんでお互い違う仕事になったら軽くふられるんじゃないかと思ってしまう。
もちろん信じているよ。 儚いものだってそんなに簡単じゃ無いってことぐらいは信じてる。
ただ君と他の人が私の知らない仕事の話しで盛り上がってるのを見るのが寂しいだけ。 こんな自分が嫌で早くここを卒業したいって思うだけ。
日に日にそれは大きくなるし 日に日に君への想いも大きくなってる。
だから苦しいよ。とても。
職場の雰囲気がどんどん堕ちてるのがまぁいけないだけどねん。 みんな責任転換しようとするんだもん。 上がみんなこうだから。離職率上がるの当然だし。 改善する為にクールな繋がりにする方向で動きがあって、 それでますます溝がうまれる。
もうだめだなーって。そう思った。 頼れる人達がみんな移動したりやめたりしてったら潰れちゃうなんて。 私ももう疲れてしまって前向きにもなれないよ。 どうにでもしてよ。
だから、こんな自分なんて大嫌いだ。
免許の書き換えに誕生日前に実家へ帰るし、そこでまっさらになって考えてみようかー。 良い誕生日にするためにも? 最近の私はやっぱり向き合うことを避けてしまったから。 大事な大事な夢も目標も何も見えないんだから。
疲れているからなんて。 疲れたのは自分のせい。
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