2011年09月08日(木) |
ヒノヒカリ猪被害の特異日9月7日 |
8月29日の日記に書いたとおり、今年も9月7日にヒノヒカリの圃場に猪の踏み荒らし後サークルができた。 今年は山側にワイヤメッシュを立てて防御していたのだが、電気牧柵の方を突き破って進入している。アアアーーーこれではどうにも防御の仕様がない。
例年どおり、今年もナンゴクモチの方を大きく踏み荒らし、ヒノヒカリにはサークル一つ。だが、あと二日すればヒノヒカリを食べだす。 ヒノヒカリよりナンゴクモチのほうが穂の出るのが2日早いので、猪さんはそちらのほうから食するのです。
今日は、朝6時から共同水源の水当番をしながら、12号台風で流失してきた土砂に埋まった水路15mほどの復旧作業。昼間一つ要件をこなしてから「あきたこまち」の稲刈り最終版。 17時過ぎてから籾コンテナのセンサーが壊れて、予定作業の終了は大幅に遅れて20時。農業機械は使えば便利だが、壊れたらもうお手上げ。 したがってヒノヒカリの猪対策作業はできないままに一晩。明日の朝までに、どれほど被害が広がっていることやら。
百姓にとって、この地での農業は段々とやりにくくなっていく。人出が既に不足しているここでは、根本的対策を施さない限り早晩開墾以前に戻る。か
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