一色達夫の日記

2011年07月21日(木) チュンチュンハンターズ

家の裏にある圃場に植えつけた「コシヒカリ」の穂がでたのが7月8日。
まあ例年通りの出穂時期だから、稲刈りは8月14日ころだろう。
あと24日ほどだが、この期間に三つの苦労が待っている。
ひとつはスズメの食害。もう一つは猪の食害踏み倒し。あとひとつは雨風による稲の倒れ。

台風6号の襲来で被害が出ることが懸念されたが、幸いなことにまだ実が入っていない時期であることと、石鎚大神様のご利益で事なきを得た。

猪は、昨夜直ぐ隣の畑に来襲の痕跡を残していったが、田圃までは進入していない。このまま停まってくれることを願うのみ。

あとひとつの最大の厄介者のスズメは、三日前からその飛来数を増している。
今日も朝から追っても追ってもその飛来数を増していたのだが、ここに、強力なチュンチュンハンターが登場した。
その名は「コナツ」と「オチビ」。我が家の飼い猫である。どちらも小さい時に拾われてきた猫だが、ここにきて飼い主の恩に報いる活躍である。

昼食を済ませて食後のコーヒーを飲んでいるとき、「オチビ」がスズメを銜えて帰って来た。その後、庭の植え込みの中で 食事 をしているのを眺めながら、「オチビよくやった」と褒めてやる。

その後、午前中にはあれほど飛来していたスズメが、いなくなったのだ。

アレーーー スズメがいない などと思いながら眺めていた田圃。急にその一角からかの「オチビ」が「カモ」を銜えて出てきたではないか。
さすが「カモ」では獲物が大きすぎたのか、バタバタと飛び去ってしまったが、鳥の世界に「警戒警報」発令を告げる出来事としては、十分な「オチビ」の活躍ではある。

おまけ

「コナツ」は昨日と一昨日、スズメ一匹ヅツ銜えていたのは確認済み。
「オチビ」の口に、セリーグ一位をひた走る「スワロー」を、時々見かけるのが どうも どうも


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