一色達夫の日記

2002年08月07日(水) 燕のお宿

農作業 水が入っている田が1枚のみ。穂肥散布作業。
転作している畑の耕運をしようと、トラクタの始動を試みるも、バッテリー上がりで不能。ビスタのバッテリーを外してやってみたがこちらも不能。
軽トラに乗る事が主でビスタに乗る機会が少ないから、こちらのほうのバッテリーも上がり気味のようだ。新しいバッテリー買いに行くから1万円頂戴と家内に言うと、顔が引きつり気味。
今月はあなたの目の治療代が余計だったから苦しいのよ。
すいませんねえ。苦労を掛けます。
草が大きく伸びた畑にトラクタを入れて耕運を始めると、何処からともなくサギが飛んできて、飛び出したコオロギなどを食べている。その数30数羽。
大胆な鳥はトラクタの1m近くまで寄って来る。
自然界の動物達も、いつの間にか人間との共存の術を身につけている。
他 草刈り作業を夕方まで。ばてた。

鳥といえば、このところの我が家の納屋は、さながら「燕のお宿」の感有り。
50羽ほどが列を作って天井の梁のあちこちで羽根を休めている。
2・3日いなかったと思っていたけど又来ている。
今年3回目となる営巣の雛の巣立ちを待っているのかのようだ。
燕は幸せを運んでくるという。けれど、こう多いと納屋の床が糞だらけになってしまう。
子供二人の自転車のサドルにも糞の被害がある。
この糞のあと落ちないのよ。何とかしてよお父さん。
そう言う子供の目は笑っている。
命を慈しむ人には育ってくれているかと一安心。
ふふふ 親の欲目かな。
私の単車の風防に止まり羽根を休める親鳥の胸の毛を見ると さざら になっている。
餌を求めて飛びまわているせいだろうか。
夕方には巣は空になっていた。巣立ちした途端の旅立ちとなるのだろうか。


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