今日は純の誕生日プレゼントを捜しに行った。
部活の帰りで結構疲れてたんだけど、
今日は一人で行ったんでお店で散々迷いました。
別のお店でカードもどれにしようか散々迷って、
でもプレゼントもカードも気に入ったものが買えました。
早く16日にならないかなぁ。
16日になったら…あと6日かぁ。
でもよくよく考えたら16日まであと10日もあるんだよね。
て、日にちのことばかり考えちゃう。
こんなに、時間が早く流れて欲しいと思ってるのに、
いつもよりもゆっくりと時間は流れている。
もし石原が居たならあと数日の部活はまた化学室で2人で、
心地良く流れる時間をゆっくり過ごせたんだろうなぁ。
でも正直今日は昨日よりかは石原を思い出す時間が少なかった。
好きな気持ちは全然変わらないのに石原を忘れてくんじゃないかって
時間が経つのもこわいなぁと思ってしまった。
今日はついこの間、使いきったカメラを現像に出してきて、
それを取りに行ってきた。
日常のバカなことやってる時の写真とか、
コンクールの日の写真とか、最近の事なのに懐かしかった。
というのかコンクールまで、時間はものすごい速さで流れてた。
コンクール日も含めて14日間だったけれども、
毎日時間がない、時間が惜しいって思ってた。
だから写真は、大分昔のことのように見えた。
そのうち何枚かの写真には石原も写ってて、
でも疲れてるのか無表情で、怖いなぁ(笑)って思ってたんだけど、
ふと気がつくと、石原は笑うときどんな顔してたんだろう?って
思い出せなかった。
なんでだろう。本当に怖い。
あーぁー、ダメなのかもしれないけど、
石原が居ないとイマイチ練習に力が入らない。
石原の存在は部活での練習においても、
多分微妙にあたしにブレーキをかけてくれてたんだと思う。
基礎練だって疎かにしちゃいけないし、
曲の練習だって丁寧にやらなきゃいけなかったし。
石原が居ないと、なんだか悪い意味で吹きたい放題で、
自分の好きな曲ばかり吹いてて乱暴な汚い音が出る。
文化祭の曲の楽譜だって、見ても黒い音符が並んでるだけで、
読む気になれない。
本当、あたしはただ石原に依存してるだけなんじゃないかって感じ。
今まで1日の殆どは石原に関連したことを思ってたと思う。
テレビだって、石原が見てそうなものを見てたし、
楽しいことも、石原に話そうと思ってたし、
悲しいことも、石原と喧嘩したことが多かったし、
学校に行くと、石原と会えるんだぁと思ってたし。
ただ今はテレビ見ても石原は絶対その番組を見てないし、
楽しいことだって石原が帰って来る頃には厭きてるかもだし、
喧嘩だってできないくらい遠くにいるし、
学校に行ったってどうせ会えないし、
楽器吹いたって音は届かないんだし、
笑ってても横に居ないんだし、
ドアが開く音がしても、遠くにチャリ通の人を見つけても、
それは絶対に石原じゃないんだし。
そう考えてちゃ前に進めない!って思うんだけど・・・
悲しさ寂しさもあるけど寧ろ生きてて楽しくないというか、
意味がないというか無気力というか。
朝も髪の毛綺麗に結っても化粧しても石原はいないんで、
一瞬、意味ないかなぁと思います。
はぁ・・・まじ早く帰って来てくれ〜〜〜
石原に会えるまであと、16日。