( 2003年06月09日(月) ) 常に眠い。

はっは〜ん。
今日は微妙ーな1日でした。
鬱ではないです。でも元気ではない。
むしろちょいイライラしてた。

あたしは小さい頃からずっと1番痛いことを我慢していた。
あれが欲しいとか何が食べたいかとかそういうのじゃなくて、
悲しいことがあってもつらいことがあっても、
親には言わなかったし誰も居ないところで泣いていた。
だから、親はあたしを強い人間だと思っている。
一方姉は、自分の欲は殆ど我慢した。
その代わり、悲しいことがあったら泣いて、
つらいことも全部吐き出して、
疲れている時は疲れている顔をして、
親は彼女を繊細な人間だと思っているし、
弱い人間だと思っている。
たとえばあたしと姉が喧嘩した時とか、
あたしは親には何も言わなかったけれども、姉はすぐ親に言った。
結局もとからあたしが悪かったのかもしれないけれども、
あたしはいつも親に怒られてた。
あたしが疲れてて、「疲れたー」って一言言ってみると、
親は「まいち(姉)の方がもっと疲れてるんだから」って言った。
あたしがお腹が痛くなっても「そうなの」程度で、
姉がお腹痛くなると沢山の看病をしていた。
別に親のことがすごく嫌いというわけでもないけれども、
少しだけ姉もあたしも親が嫌いな時があった。
あたしが受験期に親にぶつかって、
「まいちもあたしみたいに思ってるんだよ!」って言っても、
「そんなわけないでしょ!」って言われた。
姉は信用されてて、あたしはされてないなぁと思った。
ずっと前から疑問だった。
なんであたしは自分の気持ちを押し殺すんだろう?って。
押し殺した気持ちに気が付けって方が無理かもしれない。けど、
押し殺さずわざとらしい程に態度に現さなきゃ、
それって信じてもらえないの?それが、弱い人間?
当たり前なんだろうけれども、
自分の本心を押し殺すのってすごく損だよね。
でも、もうなんだか自分にはこれしかないような気がする。
毎日人と喋っててもいつも後悔の連続で、
いつもマイナス思考で少しのことで鬱になるし泣きたくなる。
もしいつも後悔してて泣いて愚痴ばっかり言ってたら、
まわりのみんな、嫌でしょ?
自分だったらきっと嫌だ。
この日記だとちゃんと自分の気持ち通りに書いてるけれども、
もし日記に書いてるようなことをまわりの人に話しても、
ちっともおもしろくないと思う。
既に、あたしはおもしろくない人間だし、
あたしを嫌いな人間は沢山いると思う。
でも今横に居る人達だけは失いたくないと思う。
だから素の自分になるのがすごく怖いことだと思う。

なんでこんなことを書いたかというとね、
今日恵が学校休みだったんだ。
最初は理由はわかんなかったんだけど、
6月4日(日記はこちら別窓)あたしスランプだったじゃん。
あの日、恵にとってあたしは大切な友達じゃないって書いた。
その理由は、あの日帰りに帰ろうと思ってたら、
恵が石原の横にずっと居て、
あたしが「先帰るよ?」って言っても「うん」しか言わなくて、
所詮あたしより石原や誠人が好きなんだろうなーって思ったの。
他にも色々あって、恵は石原や誠人と話してる時には楽しそうで、
あたしといる時は楽しくなさそうだから、
あたしと一緒に居たら暗くなるんかなーとか思ってね。うん。
それが、結構悲しかったんよあたしには。
そしたら石原曰く当時恵はすんごく鬱だったらしくて、
あの日石原の横で泣いてたんだって。
いやこれ誰にも言うなとかとか言われたのに守ってなくて悪いんだけど。
やっぱ泣いてたっつーとなんでだろう?って思う。
だけど、あの日あたしもすんごい沢山沢山泣いた。
ただそれは誰も居ないところで泣いてたから。
だから誰も知らなかったかもしれないけれども、
なんかそれがすんごく悔しかったんだ。
あたしも石原や誠人やゆっこや純たちの前で泣いたら心配されたんかな?
って、嫌な書き方だけれどもそう思ったの。
ただ人の前で泣くことが悪いことだとは思わないし、
我慢してたんだから心配して欲しいならそれなりの態度がなきゃ
いけないのかもしれない。すごく矛盾してるね。
だけど、あたしは人の心配する気持ちをわざと得たくはないの。
心配されたいけれども、心配かけたくない。
なら一生我慢してれば?って感じだけど、
うーん。上手く言えない。
答えがでない。
ただ悔しいって気持ちと悲しいって気持ちと、
恵があたしには相談してくれなかったことと、
姉みたいに他人が心配するようなことをわざわざ表現したってことに、
なぜかちょっとイライラしたんよ。なんでだ。
あたしって本当嫌な人間やね。心が汚すぎる。
以前あたしのことを素敵だとメールしてくれた方がいた。
期待を裏切ってしまっていてごめんなさい。
あたしは本当はこういう人間です。

今日はお母さんの誕生日だった。
だから早く家に帰って夕飯作ろうかと思ってた。
でも今日は下校時刻になっても誰もパートノート提出してくれなくて、
「パートノート出して下さい」って言っても、
返事はあるのに誰も出さないの。
だから全員が出し終わるまでずっと待ってた。
廊下の机のところで待ってる間、音楽室からはピアノの音、笑い声、
本当に書いてるの?って感じでイライラしてきて、
音楽室のぞいてみたら色んな所にパートノートが置き去りになってんの。
1個ずつ拾ってパートごとに「これ書き終わったの?」って聞いたら、
「あ、書き終わったよー出すの遅れてごめんねー」って。
書き終わってたなら早く出せよ。って思ったけど、
別にいいよーって言っておいた。あぁ、これがいつものあたし。
それからもなかなかパートノート出してくれないパートばかりで、
だんだん外も暗くなってきて、
色んな所から笑い声がするのに、
あたしはなんで一人でこんなとこに居るんだろ?って思った。
家に早く帰らなきゃいけないからじゃなくて、
ここから早く消えたかった。
どうせパートノートなんてどうでもいいものなんだよなぁなんて。
今日怒っておけば次からちゃんと出してもらえたかもしれない。
でも怒れなかった。
部活から消えたいと思った。





過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

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