( 2003年04月12日(土) ) 流 れ 行 く 日 々 季 節 は 変 わ る 花 咲 き 散 れ ば も と に も ど る の


最近朝の目覚ましがモンパチで頭の中をくるくるまわる。

去年のちょうど今頃にあたしは今の高校に入学して、
吹奏楽部に体験入部した。
最初は、高校からはパーカッションやろう!!って思ってて、
バチを持つ練習をしたり、ドラムを叩かせてもらったりした。
でも全然上手く出来なくて、やっぱりサックスがやりたいって
思ったから、次の日からはサックスをやらせてもらった。
でも、先輩方が用意した楽器には硬いリードがついてて、
死ぬほど息を吹き入れないと音が出なくて、悔しいって思ってた。
ふと左を見ると3つ先の椅子にバリトンを吹いてる人がいて、
最初は先輩かな?って思ってたけれども、
上履きの色が青いから同い年なんだなぁって思って、
でもあたしより全然上手くて、悔しかったけどとても感動した。
その時バリトンを吹いてた人が石原。

今でもはっきり覚えてる。でもすごく懐かしいなぁ。
今年新1年生が体験入部をしているのを見て思い出す。
あたしが石原のバリトンの音色に惚れてもう1年だー
早かったね!1年間って。

最初っていうか去年くらいまで「ばいばい」とも言えなかった。
「さようなら」だった。笑

4月9日(水)の日記に、なんだかすごく適当だったけれども、
練習頑張ろうって決めたのに楽譜係が話し合いするとか言いつつ
喋ってばっかりでムカついて泣いたみたいなこと書いたじゃん?
あの時同年代のほぼ全員にあたしが怒ってることと理由が伝わったのよ。
だけど、「ごめん」って謝ってくれたのは、純と石原だけだった。
楽譜係からはなぜか「大丈夫?」って心配されたの。
泣いてたからかな。
別に謝って欲しいってわけじゃなかったけれども、
あたしがなんで怒ってたのかがちゃんと伝わってたかが不安だった。
純と石原にはちゃんと伝わってたのかな。
でも、あたしは怒ってる理由を楽譜係&部長の誠人に話したのよ。
それで、誠人が楽譜係(純と石原を含む10人くらい)に話したらしい。
どうなってるんだっ!?って感じだった。
部長や副部長や恵達はあたしが怒ったことをどう感じたんだろ。
すごく気になる。

だから、ってわけじゃないけれども、
やっぱり純と石原はすごくいい友達だ。
今の高校で、大好きな友達は沢山居るけれども、
あたしの本当の内面を話せるのは純や石原だけかもしれない。
ただの「本音」じゃなくて、もっと深いところ。
すごく信用できるんだ。

純とも石原とも部活があったから仲良くなれたんだよね。
ちょうど去年の今頃に。

誰かがあたしの人生がこうなるように仕向けたわけじゃないけれど、
とても「ありがとう」って言いたい。





過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

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