( 2002年09月27日(金) ) 失 恋 ラ ブ ソ ン グ


今日はとてつもなく厄日だった。

まず、朝駅までチャリで走ってたら、
チャリから落ちた。
爽やかな朝の空気の中あたしはぶっ飛びました。
超痛かった。膝から血がだらだら出てきて。
その時は死ぬかと思う程痛かった。
でもその後もっと別の場所が痛い出来事が。

ちょっと上の話とは区切って書きたいんだけど、
今むっちゃ面白いことがあった。
上書いてる時に電話が来て、とったら、
相手「あのー高校生向け人気番組を作っている、
    ●●と申しますが、実緒さんですね?」
実緒「いいえ、違います。(嘘)」
相手「ではお姉さんですか?」
実緒「いいえ、違います。」
相手「では妹さんですね?」
実緒「えぇーっと…(悩)微妙なとこです。
相手「微妙ですね。ではご両親はいますか?」
実緒「いません」
相手「それではまたかけなおしますね。」
電話切った後、爆笑。
自分でも意味不明なコト言っちゃったけど、
相手の対応もかなりウケた。
いやーいいキャラしてるおじさまでした。
うちはこれから書く出来事のために、
すごいテンション低くて声も低かったけど、(怖)
見知らぬおじさんのおかげで少しだけ元気になれたかも。

さて、今日あった最大の厄。
それは、
自分は石原が好きだってことに気がついたことと、
石原があみちゃんと付き合い始めたことを知ったこと。
昇降口までは石原と恵と3人で行ったのに、
昇降口であみちゃんが石原を待ってて。
そっから石原はあみちゃんと二人で帰った。
あたし達の20mくらい先を二人で。
見ててすっごいつらかった。
我慢してたけど、涙がぼろぼろ出てきた。
好きだと気がついて即失恋。

あんね、石原は時々嫌な奴だったりする。
機嫌が悪いと人に当たってくるし。
だけど、あたしは石原に沢山支えられてきた。
石原は支えてるなんて思ってないと思うけど。
それに、今サックスを頑張っているのも、
石原のおかげ。石原がいなきゃやってなかった。
時々くれる温かい言葉とかも、
涙が出るくらい嬉しかった。

あたしは昔上田君に言った。
「付き合うだけが最終地点じゃないよ」って。
だけど、それってすごく無責任な言葉だ。
好きでいるだけなんて絶対無理。
相手が別の人を愛してるのに、
それでも好きでいるだけなんて、無理。
振り向いてもらえなきゃ意味がないね。
そのことを痛感。

明日は部活のバーベキューパーティーです。
楽しくなんてできるわけない。

だけど、帰りの電車の中でゆきねぇとメールして、
それで、ゆきねぇに言われた。

「明日は、演じなきゃいけない」って。

あたしは、今まだ石原が好きだ。
だけど、演じなきゃいけない。
好きなんてことないし、
2人が一緒にいても全然気にもしてないし、
いつもと同じあたしでいなきゃいけない。

強くならなきゃいけない。

あたしなら、きっと演じられる
いつものあたしを。


えへ。高校入学初の失恋だね。
心臓をぎゅって掴まれたみたいに、
すごく苦しいです。

誰かに頼りたいなんて少し思ってたけど、
今はひとりでいたい。

今日はゆっくり休んで、
明日のバーベキューパーティー、
楽しんでこようと思います。





過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

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