| 2005年10月25日(火) |
「兎の眼」灰谷健次郎 |
泣き腫らした眼でまっかっか。まさに兎の眼。
「兎の眼」灰谷健次郎著、さっき読了。もう何回読んだかな、これ。 冒頭から滂沱の涙。終盤近くまでずーっと涙流しっぱなし。 先生、生徒ものに弱いの。私。
以前は、ハエにしか心を開かない鉄三と小谷先生のふれあいに心をうたれたりしたけど、今回は、中盤ででてくる小谷先生の教室で受け入れた障害児児童のみさ子を巡る周りの児童達の成長振りがとても印象に残った。
今回読んでみて、みさ子の視点というものがとてもよくわかるような気がした。私も身近で似たようなケースを経験したことがあったので、状況をとてもよく理解できたからだと思う。みさ子の級友たちの心の動きなんてまさに感涙もの。
この本、たまにうっかり出先なんかで読んでいると、所構わずぼろぼろ涙が出てきて、はずかしい思いをする。自宅読書専用本。
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