life
ゆん



 我慢して耐えて生きるのが当たり前?

Drコトー見てて、つらかった
家族のために一生懸命働き続けてるのに
家族は、まともに相手もしてくれない
外の人との付き合いばかり大事にして
妻、母親は最後の最後、暇があれば聞いてやるよくらいにしか扱わない

誰にも気づかれず倒れる
家族がいるのに気づいてもらえない
さみしいよ
何のために働き続けてきたのか
もし自分がそうなったらって思うと
すごくすごく情けない気分になった

昔「タンポポ」って映画を観た時も辛いシーンがあった
一家の主婦が死に掛けてる枕元で
「かあちゃん 飯だ飯だ飯作れ!」と怒鳴る・・・と
息も絶え絶えなお母さんがフラフラ起き上がって台所に立ち
家族の食事を作る
作り終えて食べ始めるとお母さんは亡くなったんじゃなかったかな?
ここを見て、軽い絶望を覚えた
死ぬ間際まで働かされるんだ・・・
それも、死にかけのとても具合が悪い時でも優しい言葉の一つも掛けてもらえない
そのシーンの事、誰かが「家族愛を感じる」って言ってたの覚えてるけど
むごいとしか見えなかった
自分もああ言う風に死ぬまで思いやりもなく感謝もされないで
働くだけなのかと思ったら、今すぐ死のうか・・・と思った
こう言うシーンが本編完成の中に入ってるって事は
ほとんどの意見があれでいいって事だったからでしょうね
世間では多数の意見が常識になるんだね
それが一部の人間を傷付けてあざ笑う事になっても常識だからOKって事ですか

妻&母親は我慢して耐えて生きるのが当たり前と言われてるように思えてならなかった

2004年11月16日(火)
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