|
|
■■■
■■
■ 道はないの?
来月、亡くなった父の法事があるって連絡があった 実家の母はいつもあいつの都合ばかり聞く 普通ならそうなのかもしれないけど あいつはどれだけ前に連絡しておいても 仕事優先だから都合つけることはしない 口では出席できるよう努力したみたいに言い訳三昧並べ立てて いい人になりたがって本音では、そんな事すら忘れてる 死んだらもういないんやから法事なんて時間の無駄と思ってるんだろう たとえ都合つけて出たとしても いかに自分は都合つけてここにいるのかを恩着せがましくしゃべるんだ
昔、あたしは何を見てたんだろう あいつの何を信じられると思ったのか 今、どれだけ考えてもわからない あたしの中の人を信じたい気持ちが見えなくさせてたと思う 世の中にはいろんな人がいて 自分には考えられない事を常識としてる人たちもいるってわかった わかったけどあたしの人生に関わってもらってはダメだって事 もっと早くに気が付くべきだった
このままではいけないと思うけど 元に戻る事は出来ない あいつは戻りたそうだ 楽だもんね、何かと 何で元に戻らなくちゃいけないの? 間違ったってわかってるのに あたしには新しい道は残されてないのだろうか?
2004年10月03日(日)
|
|
|