問はず語り
案内|後退|前進
某管理人さんの日記に触発されて渋柿の話。
渋柿ね〜、俺何度か口にしたことあるんだよね〜…。
うちのおばあちゃんちにでっかい柿の木があるんだが、熟れてると思って食ったら思いっきり渋かった、とか
あと普通に裏山にある(他人の)柿を食ったら渋柿だった、とか。←サバイバル柿泥棒 その木は渋柿の木だったんだね。渋柿しか生らないヤツ。 渋柿を食べると、絶対口の中にそのまま入れてはおけません。
すぐに吐き出す他ない。
なんつーのか、口ん中しわしわになる感じですよ。(笑)
酸っぱい、とはまた全然違うおちょぼ口になる感じ。
それでいてしばらく後に残るんだ。おお嫌だ。
しかしながら渋柿は干柿になるのです。
私は実は、そういえば干柿が唯一苦手な食べ物でございました。
何てったって甘すぎる。異常な甘さだ。
給食にすっげーたまに出た時は、牛乳と一緒に一気にかっこんでやった。 田舎育ちゆえ残すことはハナから頭にない環境に育ってる。
秋になるとそこら辺の家の軒下で干柿吊るされてあるんですよねー。
普通に食べれないなら干して食ってしまおうという先人の知恵だね。素晴らしい。 素晴らしいけど食べたくはない。

同じ干しモノでも、干芋は大好きなんだけどなぁ。
これも時期がくるとそこら辺で干してあるのです。
近所で友達とかと遊んでる途中、そういうのを見かけたりしたら
そこのおばあちゃんに「これ貰うてええ?」っつって何個も何個も食った。あれなら何個でもいける。 お茶と頂くとまた格別さ☆
そんな年少期を、そういう風に過ごした。
今思い出したのですが、そういうの作ってるのは皆年配の方々ばっかだったなぁ。 しかも今ではあまり見かけなくなったような気がする。
その時期に実家に帰ってないからかしら?
今度おばあちゃんに干芋の作り方くらい聞いておこう。
あ、でも空気きれいなとこじゃなきゃダメか。
誰も排気ガスまみれの干芋とか食べたくないもんね。
環境と、それを作り出す人がいてくれて初めて食べられるモンだったんだな〜。 ちょっとしみじみ。
私の経験上の見分け方としては、渋柿は甘み成分(?)みたいな模様がありません。 それから全体的に色も薄い感じ。
中には例外もあるけども、私は大体これで見分ける。
あとはもうかじるしか。(笑)
てっとり早く渋い体験をしたい人は、甘くてもいいので普通の柿の種を思いっきりかじっちゃってくれれば良いと思います。
あれ渋い。(笑) 
※これらは全て記憶の中から引っ張り出してきたので、その真偽は定かではありません。 鵜呑みにしない方が良いでしょう。 もし気になるなら、便利なインターネットを有効活用しようぜ☆(めんどくて調べてない人)
←後退 ■ 前進→
|