問はず語り
案内後退前進


2004年09月22日(水) どちらかならば 誇っとけ。

ここんとこ俺的永遠(エターナル)黄門様である西村氏の水戸黄門が再放送で流れてます。
で、昨日たまたま暇でチャンネル回してたらそれにばったり出くわしてしまって、
それなら見ちゃうだろやっぱ、という過程で見てたんですね。
で、ここからが本題なんですが、その回は「とある人物」が出演しておられました。
私はその人の名前を思い出すより先にこう呟いてしまったのです。

「あ、『コ・マ・ツ・の親分さん♪』だ。」

と。

本名、少し考えないと出てこなかったよ。
つーかそれ以前にこれ元ネタいつ頃ですか?(笑)
そして私は何歳ですか。
見た目は大人、精神(なかみ)は子ども!その名は大平です、こんばんは。


しかしこんなもんあれだ、伊藤四郎が出た時
「あ、電線マンだ!」
と言うくらいの古さだと思うんだよ。

そういえば思い出したけど、オイラあれも歌えるわ。
「し〜らけ鳥飛んでゆ〜く 南の空〜へ みじめ、みじめ♪」


何で知ってんのか、どういう過程で覚えたのかは全く覚えちゃいないが、(まあ十中八九テレビ)
私がこういう風に妙なことを半端に知っているのは、
1度見聞きした情報を
全然普段の生活に役立たん程度に覚えてしまって忘れてないから
なんだろう。


誇るべきか、嘆くべきか。
それが問題だ。



話は元に戻るけれども、小松氏はしかし演技が上手いなぁと思いながら見てたよ。
つーか昔の「コメディアン」と称される人たちは皆演技が上手いですよね。
植木氏とか。ごめんあと他にぱっと思いつかんけども。
今は「コメディアン」でなく「芸人」だもんなぁ。
一体いつから日本に新しい「コメディアン」が生まれなくなったんだろう。
時代の流れか。
それとももしかして俺が知らんだけでポコポコ生まれてきてるのかな。

俺も全然、まだまだだな。


今そう言える人は、じゃあ誰なんだろうと考えてみたけど
結局どういう定義付けをすりゃーいいのか明確な基準やら答えやらがないんですよね。
個人のニュアンスに頼るしか。
私の場合の「コメディアン」は、一昔前のイメージです。
60年代とか、70年代後半あたりくらいまでの感じ。
大衆文化色が強いイメージがあるんだよなぁ。
「芸人」は、もっとこう…マルチタレント化してるような気がするよ。
実際何でも出来る人が多いからね!


あたい日本人はどこの国の人よりも「笑い」を真剣に考えてると思う。
そしてそのレベルも相当高度だと思う。
正直米なんかのレベルじゃ日本人は大爆笑させられないだろうなぁ…とさえ思うよすまんけど。
それだけ、確立された立派な文化だと思う。

その国々で異なった独特のテンポがあるし、
はっきり好みも分かれるだろうから海外輸出は出来にくいと思うけども
やっぱり「お笑い」は日本にとっての自慢すべき特色なんじゃないかしら。


なーんてな。


あれ、でもいや待てよ。
「コメディアン」と称される前は、本当の意味での「芸人」だったんじゃないのか。
中身は全然違うけど、称され方はこっちだったはず。
芸人→コメディアン→芸人さん→………って続いてんのかな。
あ、そうか。歴史は繰り返すんだね…。(え)



ふ〜…いかんわ、何か色々考えたらごちゃごちゃんなって余計分からんくなってきた。
つーかよくよく考えてみたら俺
なんでこんなことを真剣に悩んでんだろう。(笑)
評論家でも研究者でもあるまいし!
やめたやーめた!
大体そもそもの話題は「小松氏演技上手いよね〜」だったはずなのに…。


とりあえず言えることは、人を笑わせることの出来る人が大好きです。
笑えることは幸せだから。


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大平綾都 |MAILHomePage


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