問はず語り
案内後退前進


2004年09月17日(金) 誰もがみんなブルータス。

そろそろ日が落ちるのが早くなってきましたね。
小さい秋を見つけた大平です、こんばんは。


さて、全く以って打って変わって今日はバイトの愚痴。
頼むから、頼むから
混雑時の万札はやめてくれ…!!!
それから、1円とか10円とかを
何枚も何枚もジャラジャラ出してくるヤツな!
暇な時はまだいいんだ。まだ我慢もしようめんどいけど。
でも後ろに人が凄まじく並んでるのに、なんでそんな無神経なこと出来るんだろう。
自分のせいで後ろにいる人が迷惑してるのに、なんでそんなこと出来るんだろう。
たった83円とか、500円にも満たんのに万札出したりしやがって。
小銭だらけでいちいち8枚とか5枚とか出したりしやがって。
その間店員も後ろの人もずっと待ってるんだぜ?
「いいから早くしろよ!!!」のあの空気、なんで分からんのかな。
ちなみに5千円札もやはり敬遠されがち。
いいですか、ポイントは混雑時ですよ混雑時

正直、そういう人がいると内心ムカムカしまくりです。
ホントに真面目にどうしようもなく
壮絶ウザいんです。
ごめん俺やっぱ接客業向いてねぇわ。
「後ろの人のこと考えれよな……!!」と思ってしまう。
「オマエだけここに来てんじゃねぇんだよ……!!」といっつも思ってしまう。
昼間の混雑時に諭吉さん1枚出されるのがどんだけ忌むべきことか…!!!
ぐあームカ立たしい!(ムカつく+腹立たしい)
コンビニはお金崩すのに最適かもしれんが、それは分かっているのだが、
頼むから店が暇な時にして下さい。
給料日当日とかその直後2、3日も多いんだよね…。
ああヤだヤだ。


それからついでに「他の人のこと考えてくれ」ストーリーをもうヒトツ。

私は今マンションの5階に住んでいるのですが、エレベーターを使ったら必ず1階に戻します。
後から戻ってきた人の為に。
私は上の階へ行けば行くほど、そうするのが常識だと思っています。
だって疲れて帰ってきて、やっと部屋に戻れると思ったら9階とか10階とかだったりしてみて御覧なさいよ。
ほんっとウンザリした気分になりますから。
上階の自分の部屋へ行く為だけに使ってそのままの人がいるんだね。
自分が使えばそれでその機械の役目はおしまいで、後の人がこれを使うことなんて一切考えてないんだね。
マンションの住民は皆、自分を含めて玄関から、つまり1階からしか帰れないのに
それなのに君たちはそこで止めちゃうんだね。

帰ってきて上階の方にあるという表示を見ると素晴らしくウンザリしてどっと疲れますが
昇ってる最中に偶然帰ってきて表示を眺め、その人がエレベーターを下に降ろさないのを見るのもすんげー疲れます。
「ああ、お前もか。」と。
ライブですから余計にね、心労が溜まる一方だよ。
犯人はこの上にいる!
しかも下でエレベーターを待ってる人がいるのが分かっててもなお降ろさない人がいるときたもんだ。
アタクシびっくりだよ。


ねぇ、俺が思ってるのは常識じゃないの?
それとも自分だけがそう思ってただけで、実は下に降ろすことこそが迷惑千万行為だったの…?
「常識」という言葉を使うこと自体が間違ってるの?
俺の価値観他人に押し付けすぎ?
もう、あたい何がどう正しいのか分からなくなっちゃったよ…。
でもこれが例え「常識外だ」と言われようが、私は多分これを続けます。
帰った時にすぐ乗れる、1階にじっと留まってるエレベーターほどありがたいもんはないよ。
疲れてる時とか、荷物重い時、具合悪い時やあるいは厠行きたい時なんか特にね!(笑)

逆の立場で言えば、上階に住んでる人が出かける時にそれが1階にあったら「ちっ!」と思ってしまうでしょう。
でも、さっきも言ったように帰ってくる場所は1階です。そこだけです。
当然出入りをする人の数が圧倒的に多いんだから、下に戻すべきなんじゃないのかしら。
上階から降りる際、本気で急いでる人は途中まで階段使えばいいんじゃないの〜?と思ってしまう。
登りより下りの方が楽なんだから。(でも実際は体に負担をかけてるのは下りの方)
ごめんこれも上階に住んでる人にとっては迷惑だよね。
でも、それでもやっぱりやめるつもりはない。
迷惑なんだろうと知っていて改めない、これが一番迷惑なんだけども。


こんな偉そうなことを言いながら、私も知らないところで「お前もか!」って言われてるかもしれない。
自分が無意識にやった行為が、相手にとってはとても不愉快なことだったのかもしれない。
現に、すでに上階の人からすれば私の行為はまさしくそれだろう。
そもそもこんなことで躍起になってるのは実は私だけかもしれない。
でも例えそれがどんな些細なことであろうとも、不愉快なことに変わりはない。
それなら私は、自分が不愉快なことを他人にしたくない。
それだけだ。


だから、つまりはどうせ皆が皆ブルータスの要素を持っているんだろう。
ただそれに気付くか気付かないか、直すか放置するかの差だと思う。

私は他人のブルータスになりたくないので
人にとって自分にとって嫌だと思うことは、出来れば直して避けて生きていきたいなと思うのでございます。
それが自分の価値観に基づく自分本位なもので、他人のブルータスになる原因となろうとも、
できればそれにはなりたくないと望んでいようとも、
私自身が「これ」という意志を持ってやってることだから、それならそれでいいんだと思う。
すっごいチャチい、些細なつまらないものかもしれないけど、それはもう既に信念みたいなものだ。


どんな綺麗ゴトに聞こえようが、それが真実だったりするから
俺は今日も「1」のボタンを押すのです。


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大平綾都 |MAILHomePage


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