問はず語り
案内後退前進


2004年07月01日(木) 色々ありすぎて書ききれないよもう…。

その日私は、翌日朝9時からのバイトを控えている中、深夜4時までネットをしていたのです。
素敵オンライン小説を発掘しようと、こんな時間まで粘っていたのです。
コンビニバイトを始めてから少しだけ規則正しい生活になっていた私は、普段ならもうとっくに寝ている時間。
でも今日は、なぜか今日はこのように夜更かししておったのです。
そして「あ〜もうそろそろ寝ないかんな〜、あとこれだけ読んだら寝ろうかな〜」と思っていた矢先のこと。

ピンポーン。

って。
こんな時間に誰だーーー!!!

そう、インターホンが鳴り響いたのです。
いいですか?思い出して下さい?
朝の4時ですよ。



最初は酔っ払いが間違えたんだと思いました。
だから普通に無視しました。
しかし2回目のチャイムが鳴ったので、恐る恐る様子を伺ってみると



お母で し た 。



ありえねぇ…!!こんな時間に何しに来たんだ!
てか部屋片付けてねぇ!(笑)


とりあえず仕方ないので家に上げて事情を聞いてみると
今日の朝9時半までに授業料を払わんと通学停止になるとかでさ。
……オイオイ、じゃあそれだけ伝える為にわざわざ3時間かけて来たんか。
(夜中は車も少なく信号にもほとんど引っ掛からないので割とスムーズに来れます)

で、てっきりお母がこのままいて収めてくれるものかと思いきや、
これからすぐ帰って仕事だっつーんだよね。
ますます何やってんだだろ。
だから携帯止めるとロクなことにならんって言うたろーが!!
あ、言い忘れてましたがここんとこまたしても携帯止まってる最中でした。
振り込もうとしても、期限が過ぎたのは直接窓口に持って行かないと受け付けてくれないらしい。


本当は今日中に携帯料金支払って、
それから俺に連絡して窓口に持って行くよう伝えるつもりだったらしいので
お母は普通にそのまま寝てたそうなんですよね。
すると直前になって知人に「携帯ショップが開くのは朝10時」と教えられ、
それじゃあ朝9時半の期限に間に合わないっつーんで慌てて家を出てここに向かったそうですよ。

うん。
なんでもっと早めに確認しとかなかったんだっつーの。
防ごうと思えば防げた事態なんですよこれ。
だって携帯通じてたらそれだけで済むし、
もっと早くにその知人に確認して家出れてたら、少なくともそのまま仕事、なんてことにはならなかったはずなのに。
もうねー、だからいい加減なんだよこの人は。
俺は我が母親ながら呆れ果ててしまったよ。

でもって俺今日普通に9時からバイトだからね。
当日伝えることの迷惑さを考えたことがあんのか…。
あー嫌だ嫌だ、でも仕方ない、と思うしかなくって、結局15分ほど滞在したお母を見送った後
しばしの眠りにつきました。
つーか普通に寝てたら完璧に無視してたから、起きてて良かったよねーと心から思いましたですよ。
お母も「出てくれんかったらどうしょうかと思うた」とか言う始末。
いやマジでその通り。
今日に限って夜更かししてて良かった……。はあ。



お母が言うには、朝イチで郵便局にお金を振り込むからそれを引き出して持ってってほしい、とのこと。
なんで3時間もかけて来るくらいならお金持って来んのよ!と思ったら
どうやら別のとこに預けてるから引き出しが出来ないそうな。
なんなんだ一体……。
全部後回しにしようとするからこういう事態になるんだろうよ全くよ!!

とりあえず朝いつもより早めに家を出て、店長に事情を話して承諾を得、
9時半に収めればいいんだからそれまでには戻って来れる、とした上でお金を下ろすべく郵便局へ赴きました。
「言うてもまだ8時45分やから、それからすぐ持ってけば9時のバイトに間に合うかもな〜」
と思ってた俺が浅はかでした。
ATMって午前9時からなんですね。(無知)

その15分の長いこと長いこと…!!
かなりイライラしたよしょうがないって分かってても抑えられなかった…。
そうだ、後世の人々に伝えるために、これを魔の15分間と呼ぼう。(そんなんええから)
15分小も踊り出すよ!!←過去日記参照

そしてようやく9時になり、急いで確認してみるとまたしても問題が。


金が入ってない。


意味が分からん。
入れるって言うたやんこっちから連絡も取れんし待つしかないんか、ああウゼぇ!!
ええから9時半までには間に合えよ!
と、完全にキレながら構内のATMに移動して、ホントのホントにギリギリまで待ったんですね。
何度も確認したよ、ああしたさ。
でも状況は変わらず。


寸前まで待ってこれじゃあ、もう無理だと観念してとうとう直接窓口へ行く事にした俺。
話せば分かってくれるかも…!という淡い期待を込めて。
そしたらね、そしたら。
何のことはない7月末までに入れりゃー大丈夫やろ、と言う。

おや………?
お母の話とえらい違いますが。

何コレ何コレ!と詳しく聞いていると、
正確には「登学停止」といってその名のとおり登校を停止するもの。
授業の3分の2は出ないと単位がもらえないから7月末まで支払わなければヤバいかもしれんが、
そもそも出席を取って人数を把握してる先生自体が少ないのでそんなに急いで、ということではない、
だからここ2、3日のうちに払えるなら全然構わない、だってさ。
…こんなことなら最初から訊けば良かったと激しく後悔したのは言うまでもない。
でもやっぱり安堵したよ。

それからマッハでバイトに行って無事約束の時刻には間に合いました。
今日払うのはもう諦めるしかないが、月曜に行く予定だから余裕で大丈夫だろ。
あ〜、なんだなんだ、良かった〜〜…。
話を聞いてくれた人が親切で良い人で、それもすごい嬉しかったよ。(笑)


夜になり、携帯も今日やっと通じるようになったので報告がてらお母に文句を言ってやった。
なんでちゃんと学校の人に確認せんかったの、と。
そしたら「学校の人にそう言われた」って言うのよ。
お母さんもお母さんで心配になったからちゃんと学校に連絡して聞いたらそう言われたんだ、と。
じゃあ仕方ねぇよなー、学校側の言うことは普通信じるもんな。
しかし誰がそんなこと言いやがったのかね!!
その言葉で翻弄されたこっちの身にもなってもらいたい。
つーか学校側の意見が各自で異なるってすげー問題やと思うんやけど…。
まあええわ、どうでも。



ところで聞いて下さい。
悪いことはどうやら重なるもので、バイトが終わって1回家に帰ってから学校に行こうと思ってたのに
パンクしてたよ。
仕方がないから歩いて自転車屋のおんちゃんとこへ持って行って直してもらいました。
パンクだから少し修理に時間がかかるんだよねー。
ようやく終わった時点で既に授業開始時刻ギリギリだったというのに、
元々家に帰るつもりだったから英語の辞書やらプリントやらの類を一切持って来ておらず、
それを取りに、それだけの為に結局家へ帰る俺。
目的地はすぐそこなのに、逆方向へ帰る哀しさ。

まあおかげ様で間に合いましたけどね、どうも今日は色んなことありすぎ!!(泣)
あたいもうまっぴら!


         役者さん方は準備を整えております。

                  それが英雄です。


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大平綾都 |MAILHomePage


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