問はず語り
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2003年12月10日(水) その時心が動いた。

何気なく見ていたテレビがとても印象に残りました。
「その時歴史が動いた」っつー番組だったんですけどね、前々からたま〜に見てるんですよ。
これがまた面白くてさあ!!///
ちょこっとだけ見るつもりが、やっぱり全部見ちゃったよ。

で、今日の内容は「忠臣蔵」のその後。
普段は討ち入りを果たしてそれで終わりらしいのですが、今夜はその後にスポットを当てて
47人の処罰をどのようにするかを決定するまでの話でした。
赤穂浪士が起こした事件は、ある解釈からすれば立派な忠誠心からくるものだが
ある解釈からすればお上の決定に逆らう謀反と見なされても文句は言えない。
それをどのように方向付けるか、という内容でございましたよ。
それはそうと、今年の年末はかの有名な「忠臣ぬら」をどこかで放送するとの噂を耳にした大平です、こんばんは。


私は正直言って忠臣蔵を見た事がありません。
年末になると毎年恒例でやるけど興味のかけらすらもない。
それなのに今日は何故か惹かれてついつい見てしまいました。
忠臣蔵それ自体はそこはかとなく知ってはいるものの、
その後の経過についてこういう風に番組が組まれることがほとんどなかった為
もの珍しさから見る気になったのかもしれない。
例え過去に特集が組まれていたとしても、そこまで興味がある事柄でもないのできっと見ようと思うこともなかっただろう。
今日のこの番組を見たのは、私特有の気紛れとしか言いようがない。
それから、ただ単にこの番組が好きだったから。
でもその気紛れと単純明快な理由のおかげでとても良いものを見せてもらったのでございます。
見れて良かった。


中でも私が心から凄いと思ったのが大石内蔵助良雄の辞世の句。
これは本当に凄いと思った。
格好良すぎて涙が出た。身震いした。鳥肌が立った。
漢だ。素敵すぎる。
あまりに凄すぎてうっかり覚えちゃったよ。(笑)

そうまでして忠誠を捧げられる相手がいることが羨ましいと思った。
それほどの忠誠心を捧げられる相手って、よほどの人格者なんだろうなぁと思った。
そして何だか今の時代に一番足りないものをこの時代の人たちは持っていたんだなぁと思った。
なんて素敵なんだろう。本当に羨ましい。
これしか言えない。


でもってもう1つ。
庭先で何人もの浪士たちが切腹をした後、
その庭を清める為の役人が幕府から遣わされた際にそこの藩主が言った言葉。
「ここで果てた赤穂の勇士たちは屋敷のよき守り神なので、庭を清めるには及ばない。
そのままにしておくように。」



全てをかけられる絶対の信念を持っている人は、いつだって格好良い。
     この時。


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大平綾都 |MAILHomePage


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